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2011年8月25日 (木)

市東さんの農地を守ろう (その3)

F

 「境界確認書」問題

Photo_2   空港会社NAAが、市東さんの農地の耕作権解除を申請するにあたってその唯一の根拠にしているのが、地主藤﨑政吉氏と市東孝雄さんのお父さん東市さんとが1988年に交わしたとされる市東東市さんの署名の入った「同意書」(右図上)と「賃借地境界確認書」(右図下)です。この2つの書類には、畑の特定の前提となる「地積測量図」(左下図)が添付されています。Photo_3 この「地積測量図」が、昨日の記事で示した法務局の公図と異なる空港会社NAAの作成図のもとのなったものです。そして昨日明らかにした地番「41-9」を前提として作られています(いずれの写真もクリックしていただければ大きくなります)。

 この「地積測量図」は、地主藤﨑氏自身が空港公団の交渉のために作ったと思われる1984年の地積測量図と大きくことなり、またその当時たまたま市東東市さんが元永さんに話されたメモが残されていて「元永メモ」としてこの法廷で証言されているものとも大きく違います。

Photo_4  この「地積測量図」のもとになったとされる「藤崎メモ」(右写真)にかかれている言葉の説明が法廷で反対同盟弁護団から「矛盾している」と指摘され、空港会社NAAは、何も答えることができませんでした。

 そして、今年に入って、反対同盟弁護団と藤﨑政吉氏本人との面談で、重要なことが明らかにされました。なんと藤﨑氏が「署名は自分の字ではない」「測量に立ち会ったことがない」「自分がこの測量図を作ったことはない」と明言したのです。事実左上図の「地積測量図」左下の署名の名字が「藤﨑」であるべきところが「藤崎」と間違えているのです。

 当然にも反対同盟弁護団は「いったい、何時、誰が、この「地積測量図」を作ったのか」と空港会社NAAに釈明を求めましたが、NAA代理人は何一つ答えることができなかったのです。

 成田農業委員会、千葉県農業会議への申し立て以来、一貫して空港会社NAAは、この「地積測量図」を前提とした「同意書」と「境界確認書」を唯一の根拠として申し立て、裁判を提訴してきたのです。その重大な根拠の信憑性が今や問題となっています。地番「41-9」問題と言い、この「同意書」「境界確認書」が虚偽のものであるとするなら、裁判の提訴そのものが直ちに却下されるべきではありませんか。

 にもかかわらず、多見谷千葉地裁裁判長は、藤﨑証人の申請を却下し、こうした明確に明らかとなってきた事実、裁判が成立するかどうかの核心的ことがらを闇に葬ろうとしているのです。こんなデタラメは、ゆるされません。

 怒りの集会と地裁包囲デモ、そして怒りの傍聴闘争で、多見谷裁判長の結審・判決策動をはね返し、立証を行わせるよう声をあげていこうではありませんか。

 8月30日(火)、午前8時45分、千葉市中央公園に結集しよう。9時40分、傍聴券を求めて千葉地裁ロビーに結集しよう。

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コメント

携帯に崎の旧字が登録されていないようで、その部分は空白になります。機械の不便なところですね。もっと性能のいい携帯が欲しいものです。

投稿: でっかい | 2011年8月30日 (火) 23時52分

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