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2011年6月13日 (月)

映画「襤褸の旗」上映会 in 堺東

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 昨日12日、「大阪の海と空を戦争に使わせない会」の映画「襤褸の旗」上映会が南海堺東駅近くの「創造空間BOX1-6」で開かれました。同会の堺の会員Nさんの希望で、ここが会場に選ばれました(右写真)。11612box16 20数人が入れる会場ですが、オーナーの神谷さん(写真で正面を向いておられる方)のご厚意で自由に使わせていただき、映画後の交流会も。ここでは落語会が恒常的に開かれ、西谷さんのイラク報告やいろいろな音楽の生演奏の会も催されているとか。この日も、「襤褸の旗」の上映後、昨年1月にイラクを訪問した4人の大阪の芸人(?)さんたちの「国境なき芸能団」の報告の映像(約20分)を楽しく見せていただきました。

 土砂降りの雨の中、人数は10人と少なかったですが、新たに35ミリフィルムの原版から再録されたDVDでの映像は、会場の機器が良かったこともあり、きれいで音声もはっきりしていました。最初の映像の「襤褸の旗」の字は、生前の荒畑寒村さんの筆によるものだそうです。37年前の1974年の制作ですから、出演されているみなさんの若いこと。幸徳秋水の中村敦夫さん、治平の西田敏行さん、荒畑寒村の古谷一行さんなどなど。先日、5・20弾圧で89歳にして不当に逮捕された北原鉱治三里塚反対同盟事務局長が、ほんとにお若い姿で出ておられます。眼鏡をかけておられないので、「わからなかった」という人も。亡くなられた南三里塚の宮本さんの懐かしいお顔も。

Photo  何度見ても感銘を受けるのは、やはり主演の田中正造を演じる三國連太郎さんの演技です。帝国議会での「亡国に至るを知らざれば即ち亡国の儀につき質問」の大演説と、強制収容を阻む場面での土を口にしながらの演技。「鬼気迫る」とはこのことでしょうね。

 「川俣の闘い」にはじまるストーリーが敗北に継ぐ敗北で終わっていくことに「しんどかった」という感想もありましたが、北原事務局長は、「三里塚闘争を闘いながら、あの谷中の敗北、義人田中正造の敗北を常に考え、ああならないためにはどうするかと常に考え勝利してきた」と言っておられました。

 関西実行委員会では、この映像DVDを三里塚反対同盟のご協力で無料でお貸ししております。いろいろな場でお使いください。そして今日まで農地強奪、農業破壊を続けながら戦争へと進み、戦後も「経済発展」の名の下での収奪を繰り広げてきた歴史を、そして三里塚の闘いを考えましょう。

 詳しくは関実事務局へお問い合わせください。

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