6月4日、三里塚で産地交流
今週の土曜日、6月4日に、三里塚産直の会のじゃが芋掘りを中心にした「産地交流」が開かれます。これを具体的に担ってこられた方々の大半が、少なくとも今日までのところ、まだ5・20弾圧によって拘留され続けている状況にありますので、反対同盟はじめ支援の皆さんは大変だと思いますが、昨年秋の「産地交流」が台風直撃で流れただけに、そしてこの弾圧下だけになおのこと実現したいという反対同盟の農家のみなさんの想いが伝わってきます。まだ申し込みは、6月2日まで受け付けておられます。可能な方は(産直会員でなくとも)、℡0478-75-2163 「ふろむあす千葉」までお申込みください。迎えのバスも用意されていますので、電話でお問い合わせください。
当日は、午前10時半までに萩原進さん宅に集合し、まず畑を回って、今年の作物の作柄や農作業のいろいろについて、萩原富夫さんや市東孝雄さん、鈴木謙太郎さんから説明していただきます。いつも30品目くらいが育てられています。(右写真正面が萩原進さん宅で、その前にある畑です。市東さんが説明しておられます。)
昨年は、収穫の終わったばかりのスナックエンドウの畑で、残っているのを自由に採っていいよということで、子どもたちだけでなく大騒ぎに。(左写真)
その後、ジャガイモ畑に移動して、芋ほりをします。(最初の写真 昨年は空港用地内の清水の畑でした。)収穫したじゃが芋をそれぞれ好きなだけ計って産直の値段(1Kg 180円)で買って帰ります。10kg、20Kgと持って帰られる方も。
それから拡げられたブルーシートで、それぞれがお弁当。野菜が豊富な豚汁やサラダ、漬物、などなど。いろいろと農民の皆さんの前の日から準備をして頂いたものが美味しい。本職かと思うほど上手な手さばきで焼きそばをいつも作ってくれたFさんが、今も拘留されているので、どうなるだろうか? (今年は、状況が状況なので、あまり期待しないで、お弁当は一応自前で準備してくださいね。)
その後、しばらく毎年恒例になっているトラクター乗りに子供たちが興じたりなのですが、これも人手があるかどうか?
そして生産者の農民の皆さんを囲んで交流のひと時がもたれて解散です。市東さんや鈴木さん、萩原さんから直接、その想いを聞く貴重な時間です。
みなさん。いかがですか?
写真はいずれも昨年6月12日に開かれた「産地交流」の折のものです。
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