今週の産直野菜(2月26日)
今週の産直野菜が先ほど届きました。聖護院大根、ネギ、ニンジン、小松菜、ほうれん草、サツマイモ、カブの7品です。
なんでこんなに遅いのか。いろいろ用事があって、帰ってくる時間に合わせたからです。
まず、神戸市議会議員選挙に向けた新社会党の粟原富夫市議の選挙事務所開きに駆けつけました。
続いて、宝塚で「宝塚宗教者・市民 平和会議」主催の第7回講演会で「三里塚に関わって40年 -『公共』の欺瞞・凶暴とたたかう人々-」と題する永井満関実代表世話人の講演があり、野菜市と写真展の準備もあり、飛んでいきました(右写真 写真展など。2階で講演会をしているのでお客さんはいません)。
永井さんの講演は、そもそも淡路での「淡路総合破壊計画」とかって言われた闘いの中で、三里塚から戸村一作委員長を迎えての学習会の想い出からはじまりました。第1次、第2次代執行の闘いと、その中での信じられないような体験、宣伝カーを自ら持ち込んでの闘いなど、永井節は止まりません。
岩山大鉄塔の上からの故戸村委員長のアジテーションに、闘う側だけでなく、警察権力までが聞き惚れ、思わず、警察が「まずい」と撤退していった経過など・・・。
円卓会議、隅谷調査団のペテンを糾弾しつつ、宇沢弘文氏の著作などを引用しながら、非はどこにあるかを説かれていきます。2005年5月の空港会社社長・黒田のペテン的な謝罪文の本質を指摘することで、今日に至る国、空港会社の空港建設の犯罪性を解き明かされます。
だんだん時間がなくなってきます。天神峰現闘本部裁判の不当・犯罪性、とりわけ先日の控訴審第3回口頭弁論の法廷の様子を詳しく語られながら、「これが日本の国の民主市議の現状だ」と怒りもあらわに糾弾されました。
聞いておられた山本善偉関実世話人は、後で、「三里塚を闘う自分の立ち位置、原点を考えさせられた」と、納得した面持ちで語っておられました。
野菜市も完売。写真展も、注目を浴びました。用意してくださった尼崎のみなさん。ご苦労様でした。
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