明後日、団結街道裁判
明後日、3月1日午前11時より、千葉地裁601号法廷で、団結街道の「用途廃止取り消し」を求めた団結街道裁判の第2回口頭弁論が開かれます。
前回の第1回口頭弁論(昨年11月16日)において、被告成田市側代理人は、反対同盟の17人が原告となっていることについて、「原告全員が原告不適格だ」として裁判の門前払い「棄却」を求めていることが明らかになりました。市東さんの生活、営農の権利を破壊しようとする意図を隠そうともせず、同時に天神峰現闘本部の反対同盟と三里塚闘争にとっての意義とそこへの通行権を抹殺しようとする、こんな成田市の敵対的な主張は断じて許されません。
前回の口頭弁論後に開かれた報告会で、萩原進事務局次長は、「天神峰部落の人たちが車が行き交うことができる道に作ってきた。『市道』とはいうが、日常的に管理していたのは部落の人々なんだ」「それを封鎖し、壊すというのは、市東さんを叩き出し、東峰の住民を叩き出す、『あんたら市民じゃないんだ』と叩き出そうとしているのだ」と、この団結街道封鎖の本質を弾劾されました。
新たに3月29日に第1回口頭弁論が開始される「第3誘導路建設差し止め」裁判とともに、市東さんにかけられた営農破壊、生活破壊の攻撃に対する焦眉の闘いでもあります。農地に係る3つの裁判とともに重視し、傍聴に駆けつけましょう。「門前払い」棄却攻撃など絶対に許してはなりません。
なお当日は、傍聴券抽選の関係もあり、裁判開始の1時間前に、ch場地裁1階ロビーにお集まりください。
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