今週の産直野菜(1月22日)
サツマイモ(紫芋)、ネギ、三浦大根、ニンジン、ほうれん草、カブ、白菜の7品です。
まだ先週の大根とカブ、チンゲンサイ、里芋が少しずつ残っています。さあ、頑張らなくちゃあ!
それにしても民主党政権の農業切り捨ては極まれり・・・。TPP(環太平洋経済連携協定)に具体的に参加するために、行き詰っていたオーストラリアとのEPA(経済連携協定)を早急に6月までにまとめる方向で努力すると。そして11月のAPECでTPP参加を進めると。遅れると国内の反対の声が強くなるのを恐れてか。
アメリカ追随一辺倒の上で、そのアメリカのアジア政策、アジア支配への介入でしかないTPPになりふり構わぬ尻尾を振っての参加という道は、輸出大企業の資本家どもの生き残りが頭にあるだけで、農業・農民のみならず国内産業、とりわけ日本の社会と経済を支えてきた多くの中小企業、そして労働者を切り捨てる道でしかない。こんなデタラメな、国民への約束を一切かなぐり捨てた政治が許せるか。しかも、法人税の減税と消費税の増税だと。ふざけるんじゃない。
つい最近、TPPについて26人の各方面の論者が、TPP反対一色の本を出した。結構、面白く、内容もあり一読に値します。お奨めします。社団法人・農山漁村文化協会 編集出版 農文協ブックレット 『TPP反対の大義』 定価800円(税抜) です。本屋によったら農業問題関係のところに山積みされているそうです。日経や朝日新聞をはじめとした「TPP推進」のキャンペーンをはね返そう!12月12日の「市東さんの会」で、沖縄の知花盛康さんが、「ここにいるみなさんは大人しすぎる。沖縄は基地を押し付けられた上に、TPPで農業が壊滅する」と激しく訴えておられました。
三里塚現地では、「第3誘導路建設のため」旧小見川県道のトンネル化のためと称して、道路の付け替えを強行する攻撃が迫っています。この攻撃は直接的にも市東さんの営農を団結街道閉鎖に続いて妨害するもので断じて許せません。すでにアスファルトの舗装は終わり、いつでもかかれる状態だそうです。またもや24日の市東さんの耕作権裁判の留守を狙ってやるとでもいうのか。
現地の闘いが大変なのでしょうね。今回の「野菜だより」が、野菜の明細を除いて先週と全く同じです。近くのみなさん。現地に駆けつけよう。
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