関実の団結旗開きに集まろう
反対同盟より鈴木謙太郎さんを招いて
みなさん、昨年よりもまして厳しい三里塚闘争の決戦の年、2011年を迎えて、9日の三里塚反対同盟の団結旗開きに引き続いて、1月10日(月、休日)午後2時より、港合同のご協力を得て、田中機械ホールで、関西実行委員会の「2011年団結旗開き」を、反対同盟より鈴木謙太郎さん(右写真)をお招きして開催いたします。 (最初の写真は、昨年の旗開きの最後に「大地をうてば響きあり」をみんなで合唱。)
「反対同盟ブログ」や「農家便りブログ」にもありますように、第3誘導路工事を理由に市東さん宅南を通っている(最近デモをしている)県道(取香2号線)をトンネル化するからと、この数日中にも「切り回し道路」の建設に取り掛かることをNAAは市東さんに通告してきています。
市東さんは、団結街道を封鎖されることによって南台の畑に行くのに4倍の時間と東横イン前のスピンカーブという危険な運行を強制されています。 実は市東さんは現実には、この不便な、危険な「う回路」を使わず、左写真で「地下道化」と書かれたところにある「旧小見川県道」を使って新小見川県道との交差点を右折して南台の畑に行っておられます。これで「う回路」の半分程度の時間に短縮され、しかも多少は安全なのです。ところが「切り回し工事」とは、この「旧小見川県道」を団結街道と同様「廃道化」することなのです。これは明らかに新たな市東さんに対する営農妨害でなくてなんでしょうか。現地が急を告げるときは、可能な限り駆けつけようではありませんか。
また2月4日の東京高裁での天神峰現闘本部裁判第3回口頭弁論は決定的に重要です。裁判長は明らかに結審策動、仮執行宣言付き判決策動を強めています。第1審での偽証を覆す一切の新たな証人採用も、何よりも第1審が不当にも行わなかった現場検証をも行うことなく結審しようとしています。この攻撃を昨年11月5日の第2回口頭弁論をめぐる決戦的闘いで私たちは突破していますが、市東さんの南台の畑の孤立化、農地強奪を狙うという点で悪辣極まる攻撃として、この高裁の結審策動を断じて許してはなりません。現地支援連を中心に連日の東京高裁に対する宣伝活動を始めとした決戦的闘いが取り組まれようとしています。私たちもまなじりを決して、注目し、2月4日、東京高裁を包囲する闘いに決起しましょう。
そして市東孝雄さんと沖縄から知花盛康さんを迎えて3・9「三里塚と沖縄を結ぶ集い」を成功させ、3・27三里塚全国集会に総決起してこの決戦情勢を我々の側に引き寄せていきましょう。
そのために本当に大切な団結旗開きになっています。全力でお集まりください。
【とき】1月10日(月・休日)午後2時より
【ところ】田中機械ホール(大阪・弁天町より徒歩7分)
【主催】三里塚決戦勝利関西実行委員会
【会費】2000円
お酒、つまみなどの持ち込み大歓迎です。
団体旗、組合旗をお忘れなく。
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