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2010年12月 9日 (木)

百姓としてこの地に生きる!

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 今度の日曜日、12月12日午後1時から、千葉市文化センター(下図参照)5階セミナー室で、「市東さんの農地取り上げに反対する会」主催の「百姓としてこの地に生きる! ― 市東孝雄さんと語ろう 映像とトーク ― 」が開かれます(イベント協力費 500円)。

 案内のチラシに、「厳しい時代に、農業の現場はどうなっているのでしょう? 秋田県大潟村の農民、沖縄県読谷村の農民、千葉県成田市・匝瑳市の農民(4人)が集まって、今までになかった『農民によるパネル・ディスカッション』を行います。農民が語る生の言葉を聞いてください」とあります。

 また、同じチラシにこんなことばが。086

「市東さんは農作業が好きだ / 畑にいるのが好きだ / 野菜を見るのが好きだ / 隣にあるのが他人の畑なら、どんなにいいだろう / 飛行機の爆音が無ければ、野菜たちもうれしいに違いない / 農の産み出すものは多岐にわたる / いのちの循環そのものなのだ / 市東さんは決めた / 百姓としてこの地に生きる」

 楽しい、有意義な集いになりそうですね。みなさんもこの「農民によるパネルディスカッション」に参加しませんか。

 先日書いた文章の中で私は、以下のように書きました。

 『ご存知のように、日本は世界でも有数の農業国でした。その歴史は2千年を超えると言われます。国土の大半を占める山林と豊かな水、そして海に囲まれ、水田耕作に象徴されつつ、ほんとに多様な農作物を作ってきました。その生産性と豊かさは、それぞれの地域性の中で豊かな文化の土台となり、また、様々な生態系の循環の中で重要な保全の役割をも果たしてきました。その価値は、量ることすらできないほど大きなものだと言われています。
 その山林と農業を、海を戦前の富国強兵、戦後の高度経済成長、新自由主義がズタズタに引き裂き、破壊してきました。それは都市と農村の差別支配を背景に、農村の疲弊、限界集落というような状況を生み出し、若者の農村からの流出、不耕作地の拡大によって今や、死の淵を迎えているといっても過言ではありません。国が進める「担い手」農業や、FTA、EPAそしてTPPという政治の流れは、これに最期の打撃を与えるものでしかありません。本当にこれでいいのでしょうか。
 実は、このわずか百年の歴史が、2千年の歴史を根底から破壊するこの流れが、都市と農村の関係にとどまらず、差別を拡大し、格差を拡大してきたのです。また自らが生き延びるために沖縄を米軍支配のもとに切り捨て、今もなお75%の米軍基地が存在する現実を65年以上にわたって強制しているのです。 そして、「核保有」を深層としながら、豊かな海と自然を破壊し、農村差別を固定化した原子力発電が強制され続けてきたのです。沖縄の闘い、上関・祝島の闘い、岩国の闘いなど、各地の闘いはこうしたことへの住民、労働者の拒否の声なのです。 市東孝雄さんが、「1億8千万円の補償金よりも、1本100円の大根を消費者に届けたい」 とする農へのこだわり、親子3代90年にわたって耕されてきた農地、土へのこだわりは、Photo_4 まさにこの農業破壊の歴史、差別と格差、収奪の歴史への激しい怒りの一撃であり、極めて本質的な意味を持った闘いなのです。』

 みなさんは、どう思われますか?

 左の地図が会場案内です。

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