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2010年11月 7日 (日)

今週の産直野菜(11月6日)

10116  昨日、11月6日、三里塚からの産直野菜が届きました。実は、先週は援農を予定していたので、産直野菜はパス。そのため2週ぶりの野菜です。

 里芋、ネギ、大根、小松菜、ピーマン、サツマイモの6品。いつものこの時期だと夏植えた葉物がもっとあるのですが、少し寂しいですね。ネギや大根を入れる関係で大きな箱で来ているのですが、ガラガラ。先日、1日に伺った時に萩原さんに聞いたのですが、いつもだと夏に出るはずの虫が、猛烈な暑さで居なかったのですが、9月涼しくなるとともに大発生。ですから、小さい目の段階で食われるのではなく、大きくなった野菜が食われるために、葉物はどれも穴だらけ。先々週のチンゲンサイなどひどかったのを思い出しました。これも無農薬野菜だからお目にかかれると思って、大事にいただきましょうね。

 さて、野菜のご報告が一日遅れたわけは、荷物の着くのが昼を過ぎて3時前になったため、写真だけを撮って飛び出したからです。何をしに飛び出したのかだって? 山本先生の卒寿のお祝いをごく内輪でしたからです。

山本先生の卒寿のお祝い

 10115 山本善偉先生は、この10月19日で90歳になられました。今も本当に驚くほどのお元気です。右写真は、一昨日の天神峰現闘本部裁判闘争での高裁包囲デモの一コマです。杖をお奨めしているのですが、持つとかえって疲れると、今も杖なしで歩かれます。4・25沖縄に行く時も、「みんなに迷惑をかけるかも」と覚悟を決めて行かれたのですが、無事に帰ってきてから、6月、7月、10月、11月とすでに4度も千葉、東京にとかえって元気に出かけておられます。壇上に立てば、今も激しい言葉が続きます。(と言っても、降りてこられたご本人は「何を言ったかわからない」そうですが、内容も凄い!)

 そんなこんなで、ほんとにごくわずかの、それもご本人と、たまたま帰ってきておられた次男坊さんを加えて9人というささやかな人数で卒寿のお祝いをすることに。10116_2 ほんとに多くの皆さんに声をおかけしなかったことをお詫びします。声をかければ大変なことになって、ご本人に負担をかけ、病気になるかもということでこういうことに。本人からも、お祝いなし、飲むだけならやろうということで、先生のご自宅で。

 最初に白石さんの音頭で乾杯を(左写真)。白石さんの左におられる連れ合いの治美さんが、この中では一番先生とのお付き合いが長く、ほぼ50年。一番短いのが、写真左端の(次の写真の左) I さんで、数年かな? 10116_3 続いてI さんが集めてくれた「まだまだ長生きして頑張ってください」との願いを込めた緑色の「激布」が、先生に渡されました(右写真)。

 後はハチャメチャとしかいいようがありませんが、ほんとにいろんな先生にまつわる話が次々と飛び出します。60歳になる次男坊さんからも、「親父は俺を本当にかわいがったのか?」と追及も。

 10116_4 この日は祝いなしということで、白石さんからは「めでたい」とほんとに立派なタイのお刺身(左写真)と三里塚の里芋の煮っ転がし、らっきょの酢漬け。私からはおでん。何人もがお酒。来れない人からもお酒が。お酒が山積みの雰囲気。さすが先生の卒寿のお祝いです。

 10116_5 メインは、少し高かったですがお寿司の盛り合わせ(右写真)。ほんとによく飲み、語り合い、楽しいひと時でした。「山本先生。『敵より1日長く』という言葉がありますが、一日でも長く、私たちの、三里塚の先頭にお元気で立っていてください」と願いながら、帰途につきました。

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