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2010年10月 5日 (火)

10・10三里塚全国総決起集会  招請状

     招請状

               三里塚芝山連合空港反対同盟

 全国の労働者、農民、闘う仲間のみなさん! 三里塚闘争は、今年、44年間の闘いの成否をかけた新たな決戦に突入しました。反対同盟は連帯と団結の旗を高く掲げ、敢然と闘う決意です。きたる10・10全国総決起集会に総結集されるよう呼びかけます。

 新たな決戦は、身体を張った渾身の決起で火ぶたを切りました。「羽田ハブ(基幹)空港」に追いつめられた空港会社と千葉県・自治体は、「年間飛行回数30万回」を掲げて第3誘導路計画を本格化させ、団結街道の廃道攻撃に出ました。この闘争つぶしに対して、市東孝雄、萩原富夫両同盟員が不当逮捕をものともせずに実力で闘いました。午前3時の街道閉鎖(6・28)、裁判さなかの農地囲い込み(7・26)といったやみくもな攻撃と反対同盟は対決し、3ヶ月の激闘で闘いを守りぬき突破口を切り開いたのです。

 不屈の反対闘争と長期大不況で、今、成田空港と航空資本はかってない危機にあえいでいます。羽田をハブ空港とする国交省の政策転換は、成田空港の陥落を象徴する事態です。本格的な羽田国際化を意味する4本目の滑走路の開業(10・21)の対極で、成田は「貨物・LCC(格安航空)専用空港」といわれるまでに展望を失い、鳴り物入りで開業した成田新高速鉄道も「アクセス向上」とはほど遠いぶざまな姿をさらしています。

 この三里塚の闘いは、4・9政治和解と闘う国鉄闘争、140万沖縄県民の基地撤去闘争と一体となって闘い取られた勝利です。しかし、そうであればあるほど、天神峰・東峰敷地内に対する攻撃は凶悪となり、これに立ち向かう労農連帯の闘争陣形をさらに強くすることが求められます。

 恐慌情勢がもたらす底知れぬ危機の中、失業と貧困が拡大し、財政投入による国家財政の破たんが労働者・農民を襲っています。6月18日に菅内閣が閣議決定した「新成長戦略」は、日本農民と労働者、アジアの民衆に対する収奪宣言です。そのアジア経済戦略は、11月APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議をもテコに、ふたたびアジアに侵略の矛先をむける「東アジア共同体構想」に他なりません。FTA(自由貿易協定)の立ち後れに危機感をあらわにする財界の意を受けて、300万農家を40万に激減させる農家壊滅攻撃が始まりました。また地域主権戦略は道州制と360万公務員首切り攻撃です。

 この戦略と一体のもとに出された「新安保懇」の報告書(8・27)は、グローバル化と周辺地域防衛をうたって、非核三原則の見直しと武器禁輸の緩和、集団的自衛権に踏み込みました。改憲と戦争、排外主義の攻撃が一線をこえています。米韓軍事演習が侵略の切迫をもたらしています。沖縄・名護の新基地建設舞い戻りはこうした攻撃のもとにあります。

 成田空港は有事の兵站拠点として米作戦計画に位置づけられています。終始一貫、軍事空港建設に反対し、戦争への道を拒否してきた三里塚は、安保粉砕・基地撤去へと不屈に闘う沖縄の闘いに、真に応える本土の決起を決意します。

 いまこそ、ともに立ち上がろう!企業に減税、庶民には大増税! そして首切り、賃下げ、非正規化と、社会保障の切り捨てに怒りの声が渦巻いています。断崖絶壁に立つ民主党・菅内閣を打倒しよう! これこそ三里塚が待ち望んできた情勢の到来です。ストライキで闘う動労千葉、沖縄や関西住民、韓国やアメリカを始めとする全世界の労働者と連帯して闘おう。

 第3誘導路建設粉砕! 現闘本部裁判控訴審闘争に勝利し、市東さんの農地を守りぬこう! 10・10全国集会への大結集を訴えます。

 2010年9月1日

              記

【集会名称】1010

第3誘導路粉砕! 団結街道廃止許すな! 現闘本部の破壊を阻止し、市東さんの農地を守ろう! 軍事空港建設粉砕・改憲阻止!

10・10全国総決起集会

【日時】10月10日(日)正午

【会場】成田市東峰 反対同盟員所有畑

 (右図をクリックすれば少し大きくなります)

【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟 

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