10・10三里塚 特別報告 関西地区生コン支部
特別報告 全日本建設運輸連帯労組
関西地区生コン支部(メッセージ)
連帯メッセージ
三里塚芝山連合空港反対同盟殿
10・10全国総決起集会に結集する闘う仲間の皆さんご苦労様です。
日米安保改定50年の年に、44年間継続されている現地闘争勝利に向けた闘いに対し、心より敬意を表します。
昨年、衆議院選挙では政権交代が実現となりました。しかし、新政権が我々にとって社会的弱者の立場に立った政治の実現につながるとは限らず、労働者の不断の政治革新を求める運動がなければ現在の菅民主党政権もまたもや国民の目線に立った政策から離れていくことに繋がるという認識を深めなくてはなりません。
沖縄においての普天間基地撤去闘争・名護新基地反対闘争では県民の力が、米帝国主義の圧力に屈服した現政権に対して闘いを挑んでいる。また本土においても岩国基地米軍住宅建設反対闘争を現地の仲間が中心となり闘争に入った。そして、三里塚では本日全国から決起し、44年の闘いを継続し続けている仲間とともに戦争への道を許さない力強い闘争を継続しています。
国の政策は、マスコミを使い「尖閣諸島問題」で中国からの攻撃に備えた日米軍事再編化を目論んでいる。特に尖閣諸島の問題については、間違った歴史認識を国民に押しつけ、戦争への道を洗脳させようとする卑劣な誘導作戦である。11月に開催される韓国ソウルでのG20や横浜APECは日本を再びアジア侵略への道に進ませようとする首脳会談であり、三里塚闘争とともに反対の声を上げていかなくてはならない。
このような時代状況下では、まさに闘う戦線の真の闘争を拡大させなくてはなりません。アメリカ帝国主義と日本の独占資本と闘うことができる団結体こそが、今、我々に求められており、今こそ日米安保破棄、日本の自主、独立、民主、平和と基地撤去の道を進めて行かなくてはなりません。
本決起集会が、結集する多くの仲間と闘う決議をおこない、闘う労働者、農民、そして結集するすべての同志達がより一層飛躍されんことを祈念して決起集会への連帯メッセージとさせていただきます。
2010年10月10日
(最初の写真2枚は、関西地区生コン支部のホームページより転載。また、左の写真は、メッセージを代読した萩原富夫さんです。)
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