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2010年9月17日 (金)

鈴木さんの一坪裁判傍聴

10916  昨日、千葉地裁で鈴木さんの一坪共有地をめぐる裁判が、50人ほどの傍聴のもと開かれました。

 裁判では、まず鈴木幸司さんが亡くなられたことで、共有地を管理する「土地を持つ会」理事会が空港反対の意志を持つものに譲渡するという規約に基づいて鈴木謙太郎さん、加代子さんご夫婦が一坪共有地を所有することを承認し、お二人が裁判を引き継ぐことが裁判所に書面をもって示されました。土地の所有者の相続人からも了解している旨が明らかにされているにもかかわらず、仲戸川裁判長は判断を保留。(承認できないということであれば、この点で「一戦を交えなければならないかも」と、法廷後の報告会で葉山弁護士。)

 千葉県側の「価格賠償方式」による買い取りという主張に対し反対同盟弁護団より出された「第19準備書面」で、「狭いから経済的価値がない」というのは勝手な論理であり、反対同盟の空港反対運動の重要な一環。しかも、土地を盛り土にして他に転売するという千葉県の目的は、必要性を評価できない。そもそも千葉県自体の土地整備事業が平成24年をめどに収束し、造成・買収から保有・管理することへ業務を転換しようとしている中で、なぜこれだけ造成にこだわるのか。など5点にわたって論じられていることを遠藤弁護士が補足説明しました。

 また、一瀬弁護士から、民法学者と憲法学者からこの問題についての鑑定書が準備中であることが明らかにされました。10916_2

 法廷後、裁判所内の待合室で報告会が開かれました。まず弁護団からこの日の上記のような法廷でのやり取りが説明されました。

 その上で、鈴木謙太郎さんから「親爺の意志を引き継いで、これからもがんばります」、鈴木いとさんから「がんばります」と挨拶がありました。

 反対同盟を代表して北原鉱治事務局長が、「(千葉県が)土を取り上げて民間に売るなどというのは不動産屋(「地上げだ」と声が)じゃないか。こんな空港は終わりだ」とあいさつされました。

  最後に萩原進事務局次長が、10・10全国集会について、「その結集によって(今年)後半の闘いを左右する位置にある」、10916_4 「支配者の動向に一矢報いる闘いだ」、そして「あらゆる戦線でなりふり構わぬ攻撃がかけられている。この中で三里塚が最も勝利的に闘いぬいているたたかいだということを示すのだ」とその意義を提起されました。

 前夜、大阪を出てから、朝、千葉につくまでずっと雨でしたが、現地は前が見えないほどの激しい雨で、「これで一息つけますか」という私の問いに市東さんは、「しとしとと降ってくれるならいいんだが、こう激しいと育ちかけた苗が流されるなど降ったら降ったで大変です」と。自然相手の農業の大変さをまたまた勉強しました。

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コメント

同じ内容を成田警察署前、成田市役所前、京成成田駅前などではなく
JR成田駅西口、成田湯川駅、公津の杜駅をはじめとした
成田ニュータウンの人の多い場所で、発表されたら如何ですか?

朝から夕方まで、成田ニュータウン内を宣伝カーで
縦横無尽に隅々まで宣伝しながら走られても良ろしいかと。

投稿: maeda | 2010年9月18日 (土) 06時32分

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