名護市議選が勝利した
今日の毎日新聞の以下の報道がネット上に出ていました。名護市議選で稲峰市長を支持する皆さんが目標の15人を上回る16人が誕生し、稲峰市長の新基地建設絶対反対の市政運営が、「基地のない街づくり」が進むことが明らかになりまし。今度はヤマトで、「日米安保はもういらない」「アメリカは出ていけ」という運動を進めましょう。左写真は、守り抜かれた大浦湾と辺野古崎周辺です。
毎日新聞 (13日午前0時配信より)
政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として決定した同県名護市の市議選(定数27)が12日投開票された。移設反対を掲げる稲嶺進市長を支える市長派が16人当選して過半数を制し、圧勝した。移設容認派を含む反市長派は11人にとどまった。1月の市長選に続き、市議選でも移設反対の「民意」が明確となり、地元合意を得るのは絶望的な状況になった。政府は移設問題で厳しい対応を迫られ、11月の知事選に影響するのも必至だ。
稲嶺市長は13日未明、記者団に対し「私は基地は造らせないと言ってきた。過半数以上の応援団ができ、政府に対しても堂々と自信を持って言える環境ができた」と感想を述べた。市長派は、新議員で臨む9月議会で移設反対を決議することも予想されている。
知事選には、県内移設反対を掲げる宜野湾市の伊波洋一市長が出馬を表明。近く出馬表明する見通しの仲井真弘多知事は反対を明言していない。市長派勝利の結果は両氏の方針にも影響を与えることになりそうだ。
市議選には37人が立候補。うち市長派は18人、反市長派は17人。反市長派は、条件付きで移設を容認してきた島袋吉和前市長とつながりが深いグループ。巻き返しを狙ったが、果たせなかった。
投票率は72・07%で、4年前の前回を1・99ポイント下回り過去最低となった。【井本義親】
もう少し詳しい様子が、目取真俊さんのブログ「海鳴りの島から」http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/79f4f3cec53c00e94cc8d534c047049eに掲載されています。ご覧ください。
9・19三里塚と沖縄を結ぶ集会の成功に向け
昨日も、猛暑の中、JR元町駅前でマイクを握って1時間、この名護の市議選に触れながら、「9・19三里塚と沖縄を結ぶ関西集会」を訴え、「9・19集会」案内のビラを500枚まきました。市議選のもっともホットな名護の、沖縄の皆さんの想いと声をヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんから聞こうと訴えました。何人もの人がマイクを持つ私や、ビラをまく人に近寄り、「アメリカは出ていくべきだ」と話しかけてきます。そして「三里塚がまだたたかわれてるのだ」と驚きながら声をかけてきます。みんなの力で大結集を作り出し、安次富浩さんと萩原進さんを迎えよう!
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コメント
そいつが、あたりまえだと思うけど、ほんとうによかった。
六年前、チャリンコ・ホームレスをやりながら、偶然、辺野古の座り込みテントにあたって、海を眺めて過ごしたときの感動が、今またよみがえる。
ほんとうに、ほんとうに、よかった。
裁判・おかみ・メディアのあらゆる嘘八百を駆使しての、でたらめは、もう、金輪際、通用しない。
高江も、祝島も、三里塚も……みんな、大喜びしているだろう。
投稿: 田中洌 | 2010年9月13日 (月) 12時20分