8・6ヒロシマ
今年も、暑い夏、「8・6ヒロシマ」が巡ってきました。原爆の悲惨さ、広島、長崎はもちろんのこと、ビキニ水爆実験による「第5福竜丸」の犠牲者をはじめとした、原水爆実験による犠牲となった世界の多くの人々の過酷な現実と歴史を想う時、世界の帝国主義を軸とした「戦争の時代」への怒りを新たにしなければなりません。「地球温暖化」を口実に、新たな蠢きが始まった「原子力利用」の流れもまたその一翼を担ったものとして許してはなりません。オバマのペテン的な「非核宣言」はもとより、菅政権による「原子力の輸出」という「成長戦略」もまた断じて許せるものではありません。そして何よりも「抑止力」の神話をぶち破りましょう。
8・6ヒロシマに出かけよう!
★ 8・6 ヒロシマ ー 平和の夕べ -
【会場】広島YMCA・国際文化ホール (広島市中区八丁堀7-11)
【平和講演】 作家・高 史明さん -ヒロシマの継承と歴史を考える-
【プログラム】(司会)河野美代子さん(産婦人科医、被爆2世)
(リレートーク)池田精子さん(広島県被団協副理事長)、知花昌一さん(沖縄・読谷村村議)、岡田和樹さん(上関原発を考える広島20代の呼びかけ人)
【参加費】 1000円(高校生以下 無料) 写真は、昨年の「平和の夕べ」(怒りネットより転載)
★ 被爆65周年 8・6 ヒロシマのつどい
【とき】8月6日(金)12時30分開会
【基調講演】斎藤とも子さん(女優) 「胎内被曝小頭症について」
【プログラム概要】 被爆者の話し。在日韓国人、中国成都、沖縄より。音と絵画と言葉の友演-ヤスカレービッチさん(音楽家)、参加者の皆さん。
(写真は、昨年の「8・6ヒロシマのつどい」より)
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コメント
関西生コン関連ストライキを支援する
「緊急共同アッピール」への賛同のお願い
関西の地で、中小企業と労働者が生き残りをかけたストライキに決起し、この8月で2ヶ月目に入りました。連帯ユニオン関西地区生コン支部をはじめ4労組は、7月2日以降、生コン、セメント輸送、生コン圧送の使用者側にスト通告しました。生コンの適正価格の収受こそが中小企業の存続を可能にし、労働者の雇用確保、賃上げ、労働条件改善の原資になるとの認識で一致し、業種の異なる300社以上の中小企業を網羅するストとなっています。大阪の多くの建設工事が滞る事態となっています。
背景には、「需要減・価格下落による各社倒産の危機に直面し、『座して死を待つのか、立って闘うか』しかない状況」があります。6月27日「生コン関連業界危機突破!総決起集会・デモ」に近畿一円の生コン関連事業者が一同に会し、大阪・兵庫を先頭に、生コンの適正料金収受に取り組むこと、適正料金を支払わない場合は出荷を拒否するとの決意を明らかにしました。
しかし、竹中工務店などゼネコン・商社は工期を遅らせてでも拒否する対決の姿勢を鮮明にしています。しかも、不公正な取引方法の禁止や優越的地位の濫用という独占禁止法違反の危険を冒してまで、足並みをそろえて長期にわたり拒否を続けています。ゼネコン・建設独占が、ストライキをする労働者、ストを受けている生コン工場やバラ輸送業者など関連300社をはじめ、ゼネコンが工事を止めているために影響を受ける建設関連の労働者・中小零細企業・自営業者など、万単位の膨大な数に上る人々を兵糧攻めにして、ストつぶしをめざしていることは明らかです。ゼネコンは、零細生コン工場や下請ごときは、仕事を干せば解決すると考えています。
これほど大規模かつ長期のストライキは、関西生コン業界57年で初めてです。現在、闘争中も生活費捻出や資金繰りに奔走しなければならず、その身を切るような痛みを抱えつつ、ストライキは続いています。これはとりもなおさず、労働者と中小企業の生き残りをかけた頑張りであり、同時にゼネコンの結束した中小企業つぶし、労働運動つぶしとの闘いであることも明らかです。
私たちは、関西のこのストライキを支援します。さらに、社会道徳に反する巨大企業の横暴に対し、法的及び社会的規制を強める世論の喚起に努めていくものです。
事態の緊急性を考慮し、スト支援の「緊急共同アッピール」にご賛同いただけますように、心からお願い致します。
2010年8月3日 緊急アッピール発起人
本山美彦(「変革のアソシエ」共同代表) 矢山有作(元衆議院議員) 里見和夫(弁護士)
尾形 憲(法政大学名誉教授) 田淵太一(同志社大学教授) 永嶋靖久(弁護士)
大野和興(ジャーナリスト) 斎藤日出治(大阪産業大学経済学部教授) 安次富浩(名護・ヘリ基地反対協共同代表)
(8月3日現在、順不同)
連絡先
「スト支援 緊急アッピール」事務局
「変革のアソシエ」関西事務所気付(担当 細野)TEL 06-6382-5677 FAX 06-6328-4701
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◇上記呼びかけに賛同される方は、呼びかけ人・賛同人になってください◇
呼びかけ人・賛同人になっていただける方(個人・団体)は、下記内容をご記入の上、メールもしくはFAXにて事務局までご送信下さい。
[ご記入いただく内容]
1.個人
①「呼びかけ人になる」あるいは「賛同人になる」
②氏名
③職業・肩書
④住所
⑤電話・メールアドレス
⑥氏名の公表の可否
●賛同署名用紙(個人用)>>http://www.geocities.jp/strike_shien/kojin.pdf
(これを印刷してご記入の上、FAXにてご返信下さい)
2.団体
①「呼びかけ団体になる」あるいは「賛同団体になる」
②団体名
③代表者名
④住所
⑤電話・メールアドレス
⑥団体名の公表の可否
●賛同署名用紙(団体用)>>http://www.geocities.jp/strike_shien/dantai.pdf
(これを印刷してご記入の上、FAXにてご返信下さい)
[返信先メールアドレス]strike_shien@yahoo.co.jp
[返信先FAX番号](東京)03-3389-8573 (大阪)06-6328-4701
●ご記入戴いた情報は、この応募用紙の主旨以外の目的に使用することはありません。
●連絡先
「スト支援 緊急アッピール」事務局
(東京) (担当 高野)TEL03-3389-8572 FAX03-3389-8573
(大阪)「変革のアソシエ」関西事務所気付(担当 細野)TEL06-6382-5677 FAX06-6328-4701
投稿: 安次富浩の名前もありました。 | 2010年8月 6日 (金) 10時33分