市東さんの南台の畑をNAAがフェンスで囲っている!怒りの反撃を
今、千葉地裁で開かれていた市東さんの「耕作権裁判」の第16回口頭弁論の傍聴と、弁護士会館での記者会見と報告会に参加して帰ってきたところですが、反対同盟ブログの「ツイッター」と「農家だより」に、市東さんの南台の畑(上写真。6月27日の集会後のデモで、関実の隊列が団結街道を通って南台の畑に差し掛かったところ。この道路と畑の間などにフェンスをつくったということなのでしょう)を、NAAがフェンスで囲む工事を今朝9時ごろからしているとのこと。今日は、裁判が10時半からあるため、市東さんを始め反対同盟と現地支援連の多くは、8時前には現地を出ていたはずです。
NAAは、6月28日の未明からの団結街道の封鎖に続いて、またまたコソ泥のように、みんなが留守をしているのを狙っての卑劣な、姑息な攻撃をしてきたのだ。まだ同盟ブログが「ツイッター」ですので詳しい状況はわかりませんが、午後2時過ぎに発見し、現地に残っていた反対同盟(加代子さん)と支援で抗議を行っているようです。(右写真は現場で抗議する鈴木加代子さん。反対同盟ブログより。報告会が終わったのが12時前ですので、昼食をとって帰った皆さんはまだ現地に帰りついておらず、途中で連絡を受けられたのだと思います。私はその頃は東京に向かっていました。)
いくらこんな卑劣な攻撃を続けようが、成田空港の本質的欠陥を生み出している暫定滑走路の「へ」の字誘導路の問題は、フェンスで囲まれようが、団結街道の封鎖で営農を妨害されようが、市東さんが農地を守りぬき、営農を続ける限り何一つ解決できません。30万回飛行どころか、22万回でさえ難しいのです。左下の写真の左手の現闘本部左側に航空機がじゅずつなぎになっているのがお解りいただけるように、着陸機が1分から2分に1機降りてくる(20万回でこうなる)状態では、ここで完全に動けなくなるのです(写真をクリックしていただくと写真が大きくなります)。
問題は、仁王立ちして踏ん張り抜いてこの現実をNAAに強制している市東さんを、私たちが支え抜けるかなのです。こんな卑劣な攻撃を続けることしかできない、法廷でも何一つ答えることが出来ないNAAに対して、今こそ、私たちの怒りを叩きつけましょう。三里塚現地への日常的な援農、監視台行動などが本当に必要です。なによりこの連日の猛暑で水やりだけでも大変な状態にあることを今日も鈴木謙太郎さんや、萩原富夫さんからお聞きしました。
みなさん。怒りの反撃を、市東さん、反対同盟の営農を支えながらNAAに叩きつけていきましょう。何よりも、10・10三里塚現地に総決起しよう!
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