« 岩国爆音訴訟 第6回口頭弁論 | トップページ | 参議院選挙の結果と、沖縄の民意と三里塚の正義 »

2010年7月10日 (土)

今週の産直野菜(7月10日)

10710  先ほど三里塚から産直野菜が届きました。箱を開けるなり、ぷ~んとセロリの香りが。

 ニンジン、玉ネギ、ピーマン、なす、キュウリ、とうもろこし、セロリ、ニンニク、ウリ、インゲンの10品です。

 しかし、ズッキーニが「例年より早く木がとろけ始め」て、前回で終わり。「とろけ始めて」とは一体どうなるんだろう? それに、セロリも今回限りだとか。難しんだなぁ~とあらためて思います。

 しかし、この野菜たちを見るにつけ、「団結街道」閉鎖の暴挙に怒りが沸いてきます。前日夜遅く三里塚から帰ってきて5時間ほど経った午前4時半に現地から「閉鎖が始まった」との連絡。何も考えず、現地に泊る用意をすぐして、5時過ぎに家を飛び出しました。新神戸の2番目の「のぞみ」に間に合い現地に駆けつけましたが、それでも11時前。すべてが終わっていました。市東さんのお宅の前のあまりの様変わりに驚きました。気を取り直して、そこにおられた現闘のTさんに経過をお聞きし、畑にもう出ておられた市東さんの携帯に電話。それから萩原さんのお宅にあるいて行って、昼過ぎまで萩原さんと話すことが出来ました。

 前日の集会でも萩原さんが基調報告の中で話しておられたように、「押しているのはこちらだ。追い詰められているのは国と空港会社だ」ということを、あらためて萩原さんとの話の中で確認することができました。市東さんに新たな困難が確かに生まれました。しかし、東峰の森が伐採され、大変な不便をものともせず萩原さんが闘い抜いて来られたように、市東さんも不動です。市東さんが踏ん張っているということは彼らの「第3誘導路」攻撃自体の破たんを物語っています。この市東さん、反対同盟の闘いを、この産直運動の営農を、市東さんの農地を守るために、こうした卑劣な攻撃しかできない国、空港会社に怒りを叩きつけ、勝利しましょう!

|

« 岩国爆音訴訟 第6回口頭弁論 | トップページ | 参議院選挙の結果と、沖縄の民意と三里塚の正義 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

野菜の量に「すご〜い!」と喜びましたが、とろけるズツキーニや今回限りのセロリ、と聞くと、また端境期が長くなるのかもしれない、農業って難しい、と、不順なお天気を、地球温暖化を、恨みたくなります。
萩原さんがこの頃よくおっしゃる、農業こそ国策で守らなければならないんじゃないか?ということが、待ったなしのことに思えます。

投稿: でっかいちゃん | 2010年7月10日 (土) 11時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 岩国爆音訴訟 第6回口頭弁論 | トップページ | 参議院選挙の結果と、沖縄の民意と三里塚の正義 »