排外主義を許さない5・30関西集会への賛同と参加を
今日、4月11日、大阪で「在特会」のデモが行われ、これに対し「排外主義を許さない5・30関西集会」実行委員会による難波での街宣と抗議行動が行われました。「在特会」は、90人程度で、激しく叫びながら、私たちの抗議には警察と激しくもみ合いながら襲いかかろうとしました。写真を撮るのに夢中だった私の目の前、触れ合うようなところで、屈強なヤクザ風の男が機動隊と激しくもみ合いながら襲いかかろうとしてきたのには、さすがにビックリ。しかし、60人を超える私たちは、怒りの抗議のシュプレヒコールを叩きつけました。
5・30集会実行委員会では、5・30への参加を訴えるとともに、集会の賛同を呼び掛けるビラを道行く人たちに撒き、訴えました。その一部を転載します。
排外主義を許さない5・30関西集会
【とき】5月30日(日)午後2時
【ところ】大阪・扇町公園
「在特会」=「在日特権を許さない市民の会」を名乗る排外主義団体による襲撃や暴力行為が横行し、見過ごすことのできないものとなっています。
埼玉・蕨市では、在留特別許可を得ることができたフィリッピン人の中学生の通う学校へとデモをかけ、「外国人を叩き出せ」と叫びました。
京都では朝鮮学校に押しかけ、学校の校門前で「あなたたちはスパイの子だ」「こんなものは学校ではない」と叫びました。
日本軍「慰安婦」の問題への取り組みに対する襲撃は全国で行われ、西宮「水曜デモ」への襲撃では負傷者を出しています。
カトリック玉造教会で開かれた「カトリック正義と平和協議会」の集会にたいして攻撃もしています。
今、日本社会は大きな岐路に立たされていると言えるでしょう。長引く不況と未来に展望が見いだせない閉塞感の中、在日外国人を虐げ、差別することで自らの居場所を確保しようとする人々が、全国的に拡がってきています。
こうした動きに対し、ここ関西においても多くの人々が対峙し続けています。
排外主義の動きを封じ込めるために、5月30日に大阪で排外主義に反対する集会・デモを開催します。多くの、多様な人々と繋がり、社会的な包囲網を関西において形成し、関西から全国へと繋がる反排外主義運動の大きなうねりを創り出す、その第1歩を共に踏み出しましょう。
連絡先:〒550-0021 大阪市西区川口2-4-28 連帯ユニオン内 / FAX 06-6582-6547 / TEL 06-6583-5546 / メール shukai_530@yahoo.co.jp
賛同人・団体を募集しています(賛同費は無料です)。公表の可・不可を添えて、上記連絡先へお申し込みください。
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