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2010年3月23日 (火)

三里塚・沖縄を貫く闘いとして、3・28に総決起を!

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 3・28三里塚全国集会まであとわずかになりました。この数日を、関西から、全国から現地への総決起の態勢を作り上げるために全力で頑張りましょう!

 鳩山連立政権は、発足当初から「日米同盟の強化」、あるいは「深化」ということと「東アジア共同体構想」、これが最も基本的な政策であることを内外に明らかにしてきました。それは日米軍事同盟の世界最大の軍事力を背景に、日本固有のアジアでの利権の確保という「二律背反」のようなアクロバットな政治です。そしてそれは、自民党が60年間にわたって進めてきた政治の集約として、あの安倍政権が掲げた「アジアゲートウェイ構想」と改憲攻撃、まさにこれと軌を一にするものでしかありません。

 Photo ですから「戸別補償政策」を掲げ農民の味方のような装いをこらしながら、経済政策の柱としてFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)のアメリカ、オーストラリア、韓国をはじめとしたアジア各国との締結を進めることを外交政策で掲げ、農産物自由化、農業破壊を推し進めようとしているのです。また、農地法の改悪によって農地の強奪をも新自由主義的政策のもとで推し進めようとしているのです。

 昨年8月30日、正に人民の反乱によって自公政権、60年にわたる自民党支配を打倒して生まれた鳩山連立政権でありながら、保守本流、財界からの激しい反動的攻撃にグラグラになりながら、その正体が今日、沖縄の普天間基地問題に象徴されるように現われてきています。

 昨年秋以来、前原国交相による「羽田ハブ空港」論議によって一気に成田空港の拡張への攻撃が強まったかに見えています。しかし、その本質は、すでに2006年「アジアゲートウェイ構想」でもくろまれていた「成田・羽田一体運用」論でしかありません。ですから、前原国交相は政府の政策が練られる前に、すでに明確に「羽田ハブ空港化、成田との一体運用」を言明したのです。そして就任直後から、天神峰現闘本部の成田治安法適用の継続(9月)、暫定滑走路北延伸部分の供用開始(10月22日)、天神峰現闘本部裁判の結審(11月12日)・判決(2月25日)攻撃、昨年秋以来の第3誘導路建設策動と、自公政権が進めていた路線を次々とそのまま引き継いでいるのです。しかも、「羽田ハブ空港」論議に、自らの空港利権が脅かされることを恐れた成田市をはじめとする周辺自治体、地元経済界の蠢きをも利用して、「団結街道の廃道化」決定(3月16日)と付け替え道路の着工に見られるようにむしろ強暴性を増してきてさえいるのです。091011_2

 こうした鳩山連立政権による「前倒し」とさえ言える成田空港拡張攻撃の強まりに対し、三里塚反対同盟は真っ向から対峙し、決戦として昨年以来闘いを推し進めてきました。裁判闘争と現地闘争の一体的推進を呼びかけ、「これが現地に帰ってきて、ここで肉弾戦になり、血を流し、みんなが武装して闘い抜く、その戦場を作るんですね。これが先ほどから言われている本部裁判であり、市東さんの裁判なんですよ。形を変えた代執行なわけですよ。このことを肝に銘じて、今日、この場でほんとに決意を固めていただきたい。これが出来ないんだったら、今すぐこの畑から出て行っていただきたい」(昨年10・11現地闘争での萩原進さん)と激しく提起されたのです。その力が、国家権力、裁判所が一体となって密集して襲いかかってきた天神峰現闘本部裁判判決攻撃を、基本的なところではね返し、「仮執行宣言」を許さなかったのです。

 その最大の根拠は、北原事務局長が繰り返し訴えておられる「なぜ44年間もかかって成田空港は完成しないのか」という三里塚闘争の勝利の地平なのです。追い詰められ、破綻しているのは国家権力であり、国の航空政策、成田空港政策なのです。

 「何よりも言いたいのは、常識では計りきれないような攻撃が打ち出された、こF れは普通では考えられない。今やっと北へ北へと2回も延伸して、2500メートル滑走路を作ったわけです。これでは用が足りないと、もう少し東側にもう1本3500メートル位のを造れというのを出してきた。これは非常に難しい。第3誘導路もそうですけれども。そして三里塚の空港を羽田に並ぶようなハブ空港にしようという話し、そういう問題を我々の40年の闘いで引きずりだしたんです。向こうが中々出来得ない要求を引きずり出したという闘いが、今日ある。そういう優位性があり、勝利しているんだということです」(今年の1・17関実旗開きでの萩原進さん)。

 私たちは今、鳩山連立政権、民主党政権の総力を挙げた攻撃を三里塚が、三里塚闘争が受けているという深刻さとともに、正に決戦として迎え討っているのが我々三里塚勢力であり、我々が優位を持っているんだという確信を持ちましょう。その優位性と確信を保証するものこそ、我々自身の3・28現地への総決起なのです。

 まさに三里塚への総攻撃ともいえる攻撃と一体のもの、根は同じものとして、鳩山連立政権は沖縄の普天間基地の存続をも含む攻撃を沖縄の人民にかけようとしています。「日米同盟の深化」を問うものとして、グラグラになりながらも政権の全体重をかけた攻撃としてそれは進められようとしています。しかし、沖縄の人々は、昨年11月8日の2万1千人の県民集会、名護市長選、そして4月25日の10万人県民集会の実現に向って激しい反撃の闘いを開始しておられます。3・28三里塚現地闘争の爆発は、この沖縄県民の闘いに呼応した号砲ともなるのです。2~5月の決戦として設定された3・28全国集会は、三里塚にとっても、反戦を闘うすべてのものにとっても非常に重要な闘いとなったのです。正に三里塚闘争が「反戦闘争の砦」であるがゆえなのです。三里塚・沖縄を貫く闘いとして3・28三里塚現地へ総決起しよう!

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