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2010年2月25日 (木)

裁判所包囲闘争で仮執行判決粉砕!

2・25現闘本部判決公判傍聴記100225

 この日の決戦を勝利させるべく関西実行委員会は大型バス一台と新幹線で千葉中央公園に結集。全国から集まった385名の仲間と共に、千葉地方裁判所にデモ行進でかけつけ、玄関ロビーと6階601法廷一体となった怒りの包囲闘争を続けました。そして午前1120分裁判長の仲戸川は現闘本部の明け渡しを命じる判決の主文のみを3秒で弱々しく読み上げ、仮執行なしの反動判決を出しました。

 裁判終了後の「総括集会」で、萩原事務局次長が語ったように「我々は終始、仲戸川を追い込んで来た。明け渡せという反動判決だが、NAAが求めた仮執行宣言付判決を粉砕した。この勝利は決定的だ」との思いを参加者全員は共有いたしました。第二ラウンドの東京高裁闘争でも大勝利をかちとりましょう。

 市東さんの農地を守り、現闘本部を取り返すためには、当面の314三里塚関西集会の大成功と328三里塚全国集会への大結集が重要です。ブログ愛読者の皆さんも、どうぞご参加ください。

 以下に、裁判傍聴記を記します。

顧問弁護団全員が怒りの最終弁論

 「判決公判」は原告NAAが欠席し原告席が空っぽの中で始まりました。1054分仲戸川ら3名の裁判長が着席し、「判決言い渡し、」と言うや否や、顧問弁護団事務局長の葉山弁護士が立ちあがって「口頭弁論再開の申し立てを緊急に口頭で行う。水道使用の許可を石橋が認めていたとか、原告訴状の中に八畳間の面積を記していないとか、多くの事実を隠して弁論が行われてきた。NAAの「旧建物は解体吸収された」との主張を鵜呑みにして判決は出せないだろう。石橋恵美子などの証人調べも違法であり、偽りの証拠を土台にした判決は認められない。直ちに、口頭弁論を再開せよ」との怒りの弁論があり、さらに次々と弁護団全員が火を吐く弁論を裁判官にたたきつけました。紙面の都合で、ひとことづつ列記します。

 「弁論再開をせよ、こんな状況で判決はもらえない」「忌避申し立てを却下したが許せない。直ちに法廷から退席せよ」「NAAの申し立てだけを採用する不公平な裁判は憲法違反だ」「忌避申し立ての却下決定文をあらかじめ用意していたから、ロクな審議もせずに却下した」「政治的な判決を出すな」「裁判所は市民の声を聞く、と言っているが、裁判所を包囲している市民の声を聞いて、判決は原告の主張を退けよ」

北原事務局長が「こんな裁判はやり直せ」と机を叩いて詰め寄る

 以上の烈々たる怒りの弁論の最後に、北原事務局長は「仲戸川さん、あなたに何度も現地を見てくれ、闘争本部の建物を検証してくれと頼みましたね。私は、建物封鎖のとき中にいた者として感慨を持ってあなたに頼んだ。しかし来なかった。今現地では、判決が出ていないのに、工事が始まっているではないか。こんな裁判はやり直しなさい」と激しく机をたたいて詰め寄りました。

 弁護団、反対同盟の怒りの弁論に対し「ただいまから合議します」と裁判官は退席し、たった一分間で戻り「合議の結果、弁論は再開しない」との決定を怒号の中で発表。続いて1120分に判決を主文のみ読み上げました。

 傍聴席の最前列に抗議の怒号がまきおこり、その中で弁護団から「仮執行はありません」との報告がなされました。

             報告者 事務局次長 安藤眞一

 

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