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2010年2月 9日 (火)

戦争は昔? それとも今? 2・7集会

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 2月7日、門真市ルミエホールで、門真三中の「君が代」処分を考える「戦争は昔? それとも今? 2・7集会」が、90名の参加で開かれました。1027_2

 京阪門真駅から会場に向かって歩く間、右翼の街宣車と思われる蛮声が聞こえてきます。会場前には、関西生コンの「連帯」を大書したカラフルな組合旗が林立し、防衛隊が戸田前門真市議を先頭に陣取っておられた。寒い中本当にご苦労様です(右写真)。戸田さんの主催者挨拶によれば、大阪中の右翼の街宣車30台~40台が来ているそうな。

 1027_3 集会前半は、戸田代表のあいさつの後、「紙芝居実演・スーちゃん」。一体何が始まるんだろうかと思っていた私には、本当に面白いでした。いくつもの戦時中の紙芝居を実演しながら、その戦争プロパガンダが行われた歴史に向き合ったスーちゃんこと鈴木常勝さん(左写真)のお話しには、知らなかった世界だけにひきつけられました。そして戦後の絵本として売れ筋になった『かわいそうなぞう』を見てどう考えますかと問われました。この日配る予定だった鈴木さんのこれについてのメモが、事務局のミスで用意されず、今日、メールで届きましたが、そこにはこんな風に書かれています(少し長いですが)。

 「さて、みなさんの感想はいかがですか。餓死に追い詰められた象は、たしかにかわいそう。しかし、その死が戦争推進に利用されて、さらにかわいそう。すると、象を餓死させた園長や飼育係はどんな存在ですか。餓死した象を前にして、作中の飼育係は「戦争さえなかったら」となげきます。飼育係は「政府の戦争推進政策に加担した」ことを反省してなげいたでしょうか。1027_4 加害者にならないために「日ごろから何を考え、何をするのか」という、人としてのあり方を考える時に、この『かわいそうなぞう』は「反面教師」として批判しながら使えます」と。

 この日紹介され購入した鈴木さんの「戦争の時代ですよ!」(大修館書店出版 2009年)には、大学の講義で絵本を実演しながら聞いた大学生たちの感想がアジアの留学生を含めていろいろと書かれています。おもしろいですよ。

 休憩のあとの第2部、先ず「現場からの報告」ということで、川口精吾さんが(左写真)登壇し、「1月20日の第1回口頭弁論で、冒頭陳述で思っていることを言えたと思う」「裁判を起こす前は悩んだけれど、日の丸・「君が代」の裁判は本当に多くあり、その切り開いてきた地平がある。1027_5 その中で一つの地平を切り開き、連帯していきたい」「確実に日の丸の次に「君が代」が来ているし、戦争への流れが始まった」「差別はだめ、仲良くやろうということと天皇制教育は真っ向から対立している」と闘いへの決意を込めて語られました。続いて4人の教師のみなさんが次々と現場の闘いを楽しそうに語られ、会場からも笑いがいく度も漏れました。「門真三中への「君が代」処分をただす会」の事務局による報告の後、太田主任弁護士からの報告、そして代表の三浦たけお守口市議の閉会挨拶で集会を終えました。

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