1・17震災15周年 「生きる権利・働く権利を求めつづけて」集会へ
昨日、被災地雇用と生活要求者組合、しごと開発就労者組合、関西合同労組兵庫支部の3組合合同の旗開き(事務所開き)に参加してきました(右写真。関西合同労組ホームページより転載)。
それぞれの組合員さんのもちよりの料理もあり、思いのほか豪華な宴会に。長谷川正夫要求者組合代表の年頭のあいさつと乾杯ではじまりました。部屋に入りきれず、写真手前の玄関にも座り込んだ30人のにぎやかな中で、年頭の交流が。障害年金の国籍条項を撤廃させる会の池田さんや私からも連帯の挨拶をさせていただきました。大西和弘さんもげんきな姿を見せてくださりますます盛り上がります。さあ、この元気で、15周年を迎えた被災地反失業総行動集会「生きる権利・働く権利を求めつづけて」を成功させようと確認して、カラオケに行くグループと残って話し合うグループに。少し、飲みすぎたかな・・・。
震災15周年 生きる権利・働く権利を求めつづけて 被災地反失業総行動集会のご案内
すべての労働者、労働組合、ともにたたかう団体の仲間のみなさん。
私たち被災地総行動参加団体連絡会は、阪神淡路大震災の当日である1月17日に「生きる権利・働く権利を求めつづけて」をかかげて、15周年の集会を行います。
みなさんのご参加を心よりうったえます。
今回は、元年越し派遣村実行委員の安部誠さんをお招きして、お話しを伺います。
安部さんは一昨年末から昨年年初にかけて東京の派遣村で活動されました。その経験と教訓のお話しを聞いて、私たちが15年前からおこなってきた、雇用保険の失業給付をかちとる闘いから、しごと開発事業獲得にいたる失業反対闘争の総括と、今後の展望を考えてみたいと思っています。
現在、全国の失業率が5.1%、失業者は360万人を超えています。失業者にとって、仕事の問題だけでなく、住宅も大きな課題ととなっています。労働者の貧困と失業の原因となった派遣法は、鳩山民主党政権のもとで「改正」に向けて議論が進んでいます。しかし労働政策審議会では労働者側と使用者側の両論併記で、派遣法の抜本改正は厳しい状況です。
私たちは今一度、労働者にとってもっとも根本的な問題である失業について、「何を、どう始めるべきか」というところから考えていかなければならないと思います。安部さんの講演は、その手助けとなると思います。
集会では、映像をとおして震災から15年をふりかえり、同和住宅の家賃値上げに反対してきた部落解放同盟全国連合会の闘いの報告や、神戸空港の廃港をめざして闘う神戸空港の中止を求める市民の会からの発言もあります。また、パントマイムや音楽を楽しみましょう。
ぜひ、多くの皆さんのご参加をお願いします。
2010年1月
集会要項
【日時】 1月17日(日)午後1時30分開始(参加費 無料)
【会場】 新長田勤労市民センター 大会議室(右図、JR・市営地下鉄「新長田」駅下車、南西へ徒歩1分、大丸・ジョイプラ3階)
【集会内容】 講演 安部誠さん(元年越し派遣村実行委員) / 映像「震災から15年」(仮題) / パントマイムほか
【主催】 被災地反失業総行動参加団体連絡会(被災地雇用と生活要求者組合・新空港反対東灘区住民の会・部落解放同盟全国連合会番町支部準備会・しごと開発就労者組合・兵庫労組交流センター・関西合同労働組合)
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