(医)南労会は組合つぶしをやめろ
今日、大阪で医療法人南労会による19年におよぶ12名の組合員の不当解雇、4億円に及ぶ不当な賃金カットなどに対する全国金属機械労働組合港合同と同南労会支部の抗議の闘いが、南労会のメインバンクの三菱東京UFJ銀行に対して取り組まれ、参加してきました。
午前9時に、大阪市役所隣にある中之島公園女神像前に、南労会支部はじめ港合同の組合員さん、そして支援の組合員や市民が集まって、まず集会です。 港合同の中村副委員長から主催者の挨拶、そして当該の南労会支部・小松委員長代行(右写真)より経過の報告とこの日の闘いの意義が語られました。結集した支援の組合からの連帯挨拶、そして港合同各支部からの決意表明が続きます。寒い中、短い時間の集会でしたが、決意と戦闘態勢を固めてデモに出発です。
デモは御堂筋を南下し、三菱東京UFJ銀行の大阪本社前を通りながら抗議のシュプレヒコールをたたきつけ、道行く人々には、経過を説明したビラが手渡されていきます。出発点の女神像前にもどって、こんどは三々五々にほとんどの人がもう一度、三菱東京UFJ銀行の前に。周辺の交差点にはビラまき隊のみなさんが、年始のあいさつに回る会社員などに次々と手渡していきます。
UFJ銀行前では、抗議のシュプレヒコール。南労会支部の代表と大和田港合同事務局長など代表団が、三菱東京UFJ銀行への団体交渉の申し入れに行きました。 しかし、銀行側は、正面玄関では受け付けず場所を何度も変える不誠実きわまる対応。交渉報告をした川口南労会支部書記長(右写真)は、「すべて『関係ない』『個別取引には答えられない』と繰り返すのみで、『南労会が医療報酬までNECリースに債権譲渡することは銀行へも背信行為ではないか』との指摘に対しても『関係ない』と言い続けるということは、三菱東京UFJ銀行が南労会の違法、不当な行為に加担していることを認めたに等しい」と怒りの弾劾と、これから銀行を追求していくと闘いの方向を示しました。
最後に全体で怒りのシュプレヒコールを叩きつけて抗議行動を終えました。
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コメント
ことしも、みんなすごいね。がんばっているね。すごいね。
投稿: がんばって。 | 2010年1月 4日 (月) 20時34分