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2010年1月22日 (金)

関実旗開き 萩原進さんからの訴え(その2)

10117 やはり関西の地においても、今までと同じように関西実行委員会と三里塚の闘いがお互いに寄り添ってやっていけばいいというんじゃなくって、我々も頑張り抜いてもう一度三里塚から新たな狼煙(のろし)をあげる。そして関西においても関空(闘争)を通しながらあらゆる地域、住民団体、市民団体、住民の闘いを吸収しながらね、関西の地から炎を上げていく。この闘いを沖縄とつなげていく、そして全国の闘いとつないでいって、今の炎よりももっと大きな炎にした時にね、2010年は勝利した年になるんだ。それを一番恐れているのが、今の支配階級ですよ。

 空港を作る側にしても、余力はない。ヨタヨタヨタヨタしながら、一つの滑走路に3本の誘導路を作らなければ対応できない、今まで作って出来上がった途端にもうこの滑走路では通用しない、だから新たな滑走路を造るんだという形で打ち出さなきゃならん。これは非常に難しい問題ですよ。新たな誘導路と新たな滑走路にしてもそうですよ。10月に自分の畑でやりましたけれど、自分の畑が今度は新たな滑走路の文字通りど真ん中になるんですね。あんな中で集会や反対運動やられたら困るというのが向こうの意思なんですよ。だったら我々は、あの中で大いにデモや集会を闘い抜いていくと。そういう意味では今年は絶対に阻止すると、そして一方では裁判闘争では、反動判決は目に見えています。だけども三里塚の裁判というのは裁判所で闘いが終わるんじゃないんですね。そこでどういう判決がでようと。よし、それだったら現地で決着をつけてやりましょうというのが三里塚の裁判なんですよ。ですから本部裁判も、市東さんの裁判も、形を変えた代執行の闘いなんです。この闘いを闘い抜いて、そういう炎を三里塚で上げる。そしてそういうことを受け止めてもらう、そういう人たちを作っていくという闘いを作り上げていきたい(下写真は、昨年10月の全国集j会。発言しているのが萩原進さん)。

 そのためには2月25日の現闘本部の裁判の判決、これは非常に重要な点になります。そのあとの3月の28日の全国集会の現地における闘いの爆発がどういう形になるかが決定的な要素です。 ですからそれを受け継いで、向こうが判決の中で仮執行も含めた判決で、すぐにも現闘本部のぶち壊しを含めた判決として出してくることを我々は予想してそういう態勢を作り上げていくというかたちをもって、2月、3月、4月、5月が、非常に大きな戦いとして出てくるんじゃないか。091011_4 支配者にとってみれば夏の参議院選というのがあって、非常な政治課題としてある。千葉ではちょうど今年は国体の年であって、秋には警備も含めてなかなか非常に難しさがある。ですから2010年の前半の時期において三里塚問題に一定程度の決着をつけたいというのは向こうさんの願望だろうけれども、それを我々は打ち砕いていく。

 何よりも、自分が言いたいのは、そのような形で常識では計りきれないような攻撃が打ち出された、これは普通では考えられないですよ。今やっと北へ北へと2回も北に延伸して2500を作ったわけですよ。これでは用が足りない。もう少し東側にもう1本3500位のを東側に造れというのを出してきた。これは非常に難しいことですよ。第3の誘導路もそうですけれど。そして三里塚の空港を羽田に並ぶようなハブ空港にしようという話し自体が難しい話なんだけれども、そういう問題を我々の40年の闘いで引きずり出したんですね。そこを引きずり出したんですよ。向こうがなかなか出来得ない要求を引きずり出したという闘いが今日あるんだと。そういう優位性と勝利してるんだといことですよ。

 ですから皆さんの言葉にもありますが、我々が「フェンスに囲まれた」というような言い方をします。しかし、よくよく考えてみたらね。自分は韓国に行くときに初めて空港の中に入りました。そしてあそこから自分たちの部落を見たんです。そしたらね、これは空港を包囲してるのは、あるいは空港を攻撃しているのは我々なんだと。フェンスに囲まれざるを得ない空港というのはね、これはあり得ない。沖縄の空港だってそうですよ。あのようなフェンスに囲まれたのはどこにもないですよ。外から見えるんですよ。軍事空港だってそうですよ。だけど成田は違うんですね。10117_3 ああいう風に、4メートルの鉄板で見えないようにして、そして24時間警備体制をとらなくちゃあしょうがない空港というのはね、これはもうどこの国に行ったってハブ空港なんて問題外であって、もう空港の体をなさない、これはぶっ潰す以外にないんだと、もう現実に潰れてんだと。フェンスによって囲んだのは我々なんですね。そういうふうに見ることによって闘いというのは違ってくると思うんですよ。

 そういう闘いとして、関空の闘いもそういう位置づけの下に貫いていただきたい。確かにそういう形で開港しました。しかし開港したら終わりじゃないんですよ。開港したら闘い方はまたあるんですよ。そういう意味で、飛行機が飛びあがってる、そういうものをぶっ潰すのはなかなか難しさはありますけれども、そういう形でやってみましょうや。そういう風に壮大に夢を持って闘い抜きたいと2010年を思います。そういう想いの中で闘い抜けば、2010年勝利できますよ。そういう形で関西の闘いと三里塚の闘い、そして全国の民衆のあらゆる階層、階級の人たちの爆発を永く手助けして勝ちたい。そしてそのことを全国、全世界の人たちと共に闘い抜いていきたいという風に思います。

 相当大きいことを言ってるなぁという感じがあるとおもいますけれど、ほんとにそうですよ。三里塚の空港というのはそうなんですよ。関空もそうですよ。神戸空港も松原さんに案内してもらって見ました。あんなのほんとに芋子を飛ばすような空港ですよ。あんなのはね、各県に一空港なんて作った人たちに全部責任をとらせるべきだ。日航の問題だってほんとにそういうものとしてあるんですよ。こんな空港を作ったのを全部責任とってもらう。そしてそれをぶち壊していく。そこから考えましょうよ。以上です。

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