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2009年11月 2日 (月)

11・12千葉地裁デモ・天神峰現闘本部裁判闘争へ(その1)

091011

 三里塚反対同盟は、来る11月12日(木)午前9時、千葉市中央公園(パルコ前、千葉駅から徒歩10分)から千葉地裁に向けた戦闘的なデモを行い、10時30分から法廷が開かれる天神峰現闘本部裁判への傍聴闘争に総決起しようと訴えておられます(上写真は、10・11現地全国集会で、天神峰現闘本部前をデモする関西実行委員会の隊列)。

 仲戸川裁判長は、常識では到底考えられないような違法・不当な訴訟指揮を繰り返しながら、ついに11月12日の口頭弁論を持って、天神峰現闘本部裁判を結審させ、その上、年内判決を策動し、仮執行処分付きの判決をも強行しようとしています。

 Photo この局面について、萩原進反対同盟事務局長は、先日の10・11現地集会の基調報告の中で、以下の明確な闘争方針を提起された。「三里塚の裁判というのは、裁判で判決が下されたらそれで終わりてのじゃないんですよ。これが前哨戦。これが現地に帰ってきて、ここで肉弾戦になり、血を流し、みんなが武装して闘い抜く、その戦場を作るんですね。これが先ほどから言われている本部裁判であり、市東さんの裁判なんですよ。形を変えた代執行なわけですよ。このことを肝に銘じて、今日、この場でほんとに決意を固めていただきたい。これが出来ないんだったら、今すぐこの畑から出て行っていただきたい。反対同盟は決意を固めました。やります」と。

 右写真を見ればわかるように、天神峰現闘本部は、市東さんの畑の南に隣接し、共に「ヘ」の字を誘導路に強制し、暫定滑走路の最も本質的な破綻を強制しているのです。F 仲戸川裁判長が、あらゆる術策を弄し、早期結審を策動し、ついに結審攻撃に撃って出て来たのは、現闘本部を撤去し、市東さんを孤立させ、「農地法による農地強奪」という天人ともに許されざる暴挙を行おうとするため以外の何物でもありません。それゆえに、11月12日の口頭弁論(結審)の開催自体が、萩原さんが提起されるように決戦の開始を告げるものとなったのです。左写真は、強奪攻撃がかけられている南台の市東さんの畑と孝雄さんですが、その左奥にそびえるのが現闘本部、その左のフェンスが「ヘ」の字部分なのです。091011_2

 そもそも天神峰現闘本部が、現在のような無様な形(右写真は、この10・11集会の折のもの)で、国家権力も含め誰も近づけない、国が裁判で撤去を争わなければならない形に、なぜ残されなければならなかったのかです。

 成田空港二期工事をめぐって、85年10・20戦闘など反対同盟を先頭とした二期阻止の闘いに追い詰められた、国、空港公団は、市東東市さん(孝雄さんのお父さん)などへの軒先工事などの理不尽な地上げ屋まがいの攻撃を行う一方で、成田治安法という超法規的立法によって、闘争会館や大清水の小屋など、空港周辺の闘争拠点の全てを撤去する攻撃に出てきました。天神峰現闘本部もその一環として、1990年1月15日、家宅捜査と称して入りこみ、北原鉱治反対同盟事務局長(所有名義人)をのみ残させて、雪が降りしきる中での弁護団や永井さんを先頭とした関実をはじめ支援の怒りの反撃を機動隊の壁で跳ね返し、こそ泥的に成田治安法の適用を宣言し、今日の鉄板で囲まれた異形に落とし込めたのです。

 他の成田治安法をめぐって閉鎖された場所が跡形もなく撤去され、今では見る影もなくなっているのに、なぜ、ここだけこういう形になり、国・空港会社が撤去のために裁判を起こさなければならなかったかです。

 Photo_2 それは、ここが、すでに闘いから逃亡した元反対同盟副委員長の居宅の庭にあり、反対同盟農民の憩いの場所、天神峰部落の寄り合い場所として旧平屋があった、正に農民の生活の場所であったからです。それが二期決戦の緊迫が深まる中で、反対同盟の所有として登記され、闘争拠点として鉄筋コンクリートの3階建てに増築(左写真)されたものなのです。

 それゆえに、不当にも成田治安法がかけられながら撤去されることなく、その地上権、農民の生活の場であることを認めたが故に、不当にも鉄板で囲われ、閉鎖されたのです。そして、20年近くにわたって毎年、その折の国土交通相によって更新されてきたのです。この9月、前原国土交通相が更新していることは、この三里塚闘争の43年の歴史を民主党政権が一顧だにしなかったものとして、断固として糾弾されなければならないことは言うまでもありません。

 こうした天神峰現闘本部の歴史的経緯、ひいては三里塚闘争の43年の歴史を一切否定するものとして、絶対に現場検証をやろうとしない仲戸川裁判長の結審=判決攻撃があるということ、これが11・12口頭弁論が決戦とされる最大の根拠です。

 三里塚闘争を否定し、市東孝雄さんと三里塚反対同盟に襲いかかろうとする国家権力の意志を体現した仲戸川裁判長を断じて許さず、11・12千葉中央公園での「千葉地裁」デモに総決起しよう!我々の怒りの輪で、千葉地裁、仲戸川を糾弾しよう!

 

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