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2009年9月 5日 (土)

今週の産直野菜(9月5日)

0995  今週の三里塚からの産直野菜が届きました。残る暑さに、小松菜やラディッシュの葉っぱが可哀そう。この写真を撮るために1時間余り水に休ませたのですが・・・・。

 じゃがいも、小玉ネギ、小松菜、長ネギ、なす、ピーマン、ゴーヤ、オクラ、シシトウ、ラディッシュ、ミニトマト 以上11品です。

 「野菜だより」には「豪雨にならなかったのが救いです」とありますが、その最中にいた私には、驚くほど豊富な中身にびっくり。

 一緒に行っていたFさんが、市東さんと一緒に、雨と風で横倒しになったモロヘイヤを起こして、足で根元を踏み固めながら葉っぱを採っていった様子を話していたのを聞いていたので、入ってくるかなと思ったけれどやっぱり駄目でした。代わりに、ラディッシュと小松菜が予定より早く出荷とか。ラディッシュがかわいい。

 ゴーヤは、暑さですぐ傷むと鈴木さんに聞いたので、今夜早速食べようか・・・。

 三里塚の闘いは「農地死守」が柱です。この場合、「死守」が多く強調されます。「実力闘争」というもう一つの柱と重なって。しかし、いく度か三里塚を訪れ、農民の皆さんの、萩原さんの、市東さんの、鈴木さんの日々の営農とくらしを見るにつけ、土を育て、耕し、植えつけ、草を取り、収穫する、この農地にへばりつくような営みこそが「農地死守」そのものであり、同時にその土台なんだということを強く感じます。ですから、私たち支援する者にとって、「援農」という取り組みを通して、この「農地死守」を体感し、闘いの土台となるように思えます。よしんば、さほどのお手伝いにもならず、時には却って邪魔にさえなっているようにも思うのですが、「援農」は、私たちが三里塚闘争を闘い抜く上で、大切な一歩なのです。同時に、だからこそ先日萩原進さんが言っておられましたが、「農民が働くすべを奪われようとしている今こそ、市東さんの農地を守る、『農地死守』は時宜にかなった闘いなん」だと思います。

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