三里塚関西集会が大成功!
昨日、大阪市立中央会館のホールを文字通り一杯にする210人の参加で、三里塚関西集会が、三里塚反対同盟と関西実行委員会の共催で開催されました。
山本善偉関実世話人による開会あいさつの後、「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」代表の吉沢弘志さん(右写真)から、先日の鳩山のアメリカ外交での言動も踏まえながらの「米軍再編と日米安保体制50年を問う―日米政権交代で何が変わるのか」と題する講演が行われました。
休憩の後、まず「特別報告1」として、三里塚反対同盟から「三里塚現地からの報告と訴え」が行われました。 登壇した鈴木謙太郎さん、市東孝雄さん、萩原進さんから次々と闘いの現状と10・11三里塚現地への総結集が訴えられた(左写真)。とりわけ萩原さんからは、この集会準備の過程などに引き起こされた様々な問題などにも触れながら「今、そんなことをしている時なのか」と広い陣形による決起の必要性が、関実への熱い信頼感とともに語られた。
続いて「特別報告2」として「新たな関西空港反対・東西両軍事空港反対闘争に向けて」と題して永井満関実代表世話人から、三里塚闘争への熱い思いを込めた提起が行われました(右写真)。
決意表明に移り、先ず三里塚への援農に行った皆さんが6人登壇し、こもごもとその思いを語りました。続いて「風をおこす女の会」「大阪の海と空を戦争に使わせない会」「関西合同労組」から、それぞれ三里塚への想いと10・11現地闘争への決意が述べられました。
安藤眞一関実事務局次長からのまとめの挨拶と団結ガンバロウのあと、いよいよデモに出発です。 日曜の夕方、人通りの多い夕方の心斎橋から御堂筋、1時間余りのデモが、三里塚での闘いと関空の問題を訴える宣伝カーを先頭に、元気よく行われました。デモの先頭にはもちろん反対同盟が。道行く市民の皆さんが、驚いたように見つめる。
デモを解散後、場所を移し、弁天町にある「地底旅行」で、40人を超える皆さんで交流会が、賑やかに行われました。さらに、二次会へ。達成感と、10・11三里塚現地闘争への熱い思いを確認しての長い一日でした。詳しい発言など、これから順次掲載していきたいと思っております。
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コメント
きのうはお疲れさまでした。
とても充実した集会と交流会、二次会でしたね。
楽しかったです。次は10月11日ですね
投稿: ごろにゃん | 2009年9月29日 (火) 00時23分