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2009年8月25日 (火)

三里塚に総力をあげて決起しよう

0975  (写真は、09・7・5現地闘争でデモの先頭に立つ三里塚反対同盟)

 永井 満関実代表世話人

 闘う仲間のみなさん。

 酷暑の候もようやく終わり、いよいよ秋の闘いの幕が切っておとされようとしています。

 私がここで訴えようとしていることはただ一つ、緊迫を告げる三里塚の闘いに、関実の総力をあげて決起しようということ以外にありません。

 国とNAAは、反対同盟や東峰部落の人々との度重なる確認・約束を踏みにじり、部落共有林である東峰の森を伐採、暫定滑走路へ行くための第2の誘導路建設を強行(07年~09年)、さらに今回、市東さんの住居のすぐ西側に接して、第3の誘導路(右写真)建設を発表しました。Photo

 これでは、市東さんの住居や畑は、誘導路という川の中に取り残された中洲のようになり、部落と完全に切り離され、孤立してしまい、生活できなくなります。これは市東さんを追い出すために仕組まれた悪辣な企み以外の何ものでもありません。

 すでにNAAと国は、市東さんが祖父の代から営々と耕作してきた農地を「不法耕作」と言いなし、あるいは農地と耕作者を守るべき「農地法」を用いて奪おうとしています。法を守り、正義を貫くべき裁判所もまた数々の違法に目をつぶり、市東さんから土地を取り上げることを認める裁決を行おうとしています。

 これに対して、市東さんを先頭に、反対同盟は一歩も退かず、非妥協・不屈に闘い抜いておられます。

 私たち関実に集う仲間は、40数年にわたる反対同盟のこの正義の闘いを断固支持し、ともに闘ってきました。今、まさに急を告げる三里塚のこの情勢を手をこまねいて見ているわけにはいきません。同盟との血盟にかけて起ち、わが闘いとして闘おうではありませんか。

 その決意を打ち固めるために、来る9月27日には、反対同盟と共催で今秋の闘いに向けた総決起集会を開催いたします(詳しくは http://kanjitsu-sanrizuka.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-8fc9.html をご覧ください)。反対同盟農民の心の底からの呼びかけ、訴えに耳を傾け、この農民とともに断固として闘う決意を打ち固めようではありませんか。

 アジアのハブ空港としての位置はすでに韓国のインチョン(仁川)空港に奪われ、一方第5の滑走路計画が取り沙汰される羽田空港に国内の基幹空港としての位置も奪われるなど、ここに来て航空需要が減退し、発着回数も旅客数も貨物取扱量も、いずれもが減り続ける成田空港について、ここに来て暫定滑走路の4000メートル化を目指すとか、横風用滑走路の建設を復活させるなどと取り沙汰される真の理由は何なのか。それをしっかりと見据えることが必要です。09329

 アジアのハブ空港を目指すとか、アジア・ゲートウェイ構想の実現のためとか、いろいろ取り沙汰されているけれども、その真の狙い・目的は、朝鮮・アジアの有事に即応するための、米軍再編計画の重要な一環を、沖縄や岩国、関空などと共に担うこと以外にはありえないことを、しっかりと見据えなければならないだろう。そのために、それぞれの基地、空港周辺の市民・住民が手を結び、一体となって闘うことが今必要になっています。今回の「9・27集会」は、本年3月に開かれた「3・15米軍再編と闘う集い」の成功を受け、その継続発展のためにも重要な集会となることが強く期待される次第です。

 (「実行委員会ニュース」第127号の巻頭文として書かれたものを掲載させていただきました。左写真は、今年3月の三里塚全国集会での永井満代表世話人。)

 

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コメント

厚労相の「怠けている連中」発言に抗議 年越し派遣村実行委有志
2009.8.24 23:03
 年越し派遣村を企画した元実行委員会の有志が24日、舛添要一厚生労働相が街頭演説で派遣村に参加した失業者について「怠けている連中」などと発言したとして、「生活再建を目指して努力している人々への侮辱だ」として発言の撤回と文書による謝罪を求める抗議文を同相に提出した。

 抗議文は、舛添厚労相が18日に横浜市で行った街頭演説で派遣村の取り組みに触れた際に、「4千人分の求人票を持って行ったが、1人も手を挙げなかった。大事な税金を働く能力があるのに怠けている連中に払う気はない」と発言したとしている。
・・・・・・・・・・・・・・
この労働者を人と思わない桝添に抗議を集中しよう。三里塚では、農民を無視して、一切意見も聞かず、農地強奪をしてきた。こんな自民党政府と桝添はまさに同じだ。労働者を、農民を人と思わない、虫けら扱いする、怠け者扱いする奴らを許さない。働く仲間、必死で生きる仲間は、団結しよう。

投稿: 変革の時 | 2009年8月25日 (火) 17時12分

今日の職場びらの一部です。ご一読ご検討下さい。
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労働者・農民を人間扱いしない麻生政府を倒そう!
(1)労働者の敵=舛添厚労相!
派遣労働者を「怠けている連中」発言した厚生労働相桝添を許さない!
舛添厚労相が18日に横浜市で行った街頭演説で派遣村の取り組みに触れた際に、「4千人分の求人票を持って行ったが、1人も手を挙げなかった。大事な税金を働く能力があるのに怠けている連中に払う気はない」と発言した。絶対に許せない。桝添の言うことは、全くのウソだ。
不当解雇にあいながら、不屈に「生活再建を目指して努力している人々への侮辱だ。」として発言の撤回と文書による謝罪を求める抗議文を同相に提出した。
資本家によって首切り=派遣切りを強要され、住居も奪われた派遣労働者に対して、「怠けている連中」などの舛添暴言は、絶対に撤回させ、まともに謝罪させよう!
(2)謝罪は、ウソか!
麻生政府と成田空港会社による農民殺しに反対同盟と共に抗議しよう。
2005年5月、黒野匡彦成田空港会社(NAA)前社長は「お詫び」の書簡を東峰部落に出し、部落住民に耐え難い騒音と振動を与えることによって生活を破壊電波障害について、「今後、皆様の生活環境や人間としての尊厳を損なうことは二度とやってはいけないとの強い決意です」と「謝罪」しました。その「二度とやってはいけない」生活環境破壊を今又三度強行したのです。
何という農民愚弄、人間無視でしょうか。絶対に許せません。1966年以来の成田空港建設の歴史はすべてこのような、国家のウソと暴力による農民殺し積み重ねです。ですから反対同盟は、このような国家犯罪を告発して43年を闘いぬき、農民・人間の誇りにかけさらに闘い抜く決意を固めています。共に頑張りましょう。

市東さんの農地を守ろう!成田・関西両空港の軍事使用を許すな!
    9・27 三里塚関西集会
 10・11三里塚全国集会に総結集しよう! / 暫定滑走路「北延伸」を供用させるな! 第3の誘導路計画粉砕! / 関西空港・大阪湾ベイエリアを侵略拠点にさせない! / 日米軍事一体化、自衛隊の海外派兵、9条改憲を阻止しよう!
◆と き 9月27日(日)午後1時半~4時半
◆ところ 大阪市立中央会館・ホール    
労農連帯で反戦!解雇反対!団結頑張ろう!

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2009年8月26日 (水) 21時20分

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