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2009年8月12日 (水)

祝島でナメクジウオ

Photo  上写真は、長島の自然を守る会が、2009年8月9日撮影した(動画からとりこんだ)ナメクジウオです。

 昨日、環瀬戸内海会議のメールリンクで、以下の「お知らせ」が届きました。転載させていただきました。

― 「長島の自然を守る会の高島美登里です。8月8~9日に現地調査(注・長島田の浦の原発予定地)を行いましたが、8日に埋立予定地内で原告の一人であるナメクジウオ5個体を採取しました。

 海藻研究所のKさんと貝類研究会のYさんがドレッジで海底の海生生物調査をしておられた際のことです。水深8メートルの埋め立て境界線内です。Kさんによるとかなりな数の個体が、ピョンピョン砂に潜って逃げるそうです。0985

 当日は地元テレビ局と新聞社が、8月19日の「上関自然の権利訴訟」の前の調査ということで取材に来ていて、映像に収めていきました。私たちが埋立予定地で採取に成功したのは、たぶん2年ぶりだと思います。時おりしも公判の直前ということで、ナメクジウオも訴えたいことがあったのだと思います。

 5個体のうち、1個体は標本としていただき、「人々のつどいの家」に寄贈しました。残る4個体は翌日も元気でしたので、「上関町・長島を歩くピースウォーク」の参加者の皆さんにお見せしました。近隣の学校の先生の教材にも利用していただく予定です。

 埋め立てを中止して、自然を知る大切な地であることをあらためて痛感した、このたびの調査でした。」 ―

 右の写真が、埋立予定地の長島・田の浦の海です(09年8月5日撮影)。陸地中央部分は、すでに中国電力によって木が切り取られ、車が走れる道が作られています。

ナメクジウオ

 Wikipediaによれば「ナメクジウオは、脊索動物門頭索動物亜門に分類される原始的な脊索動物である。脊椎動物の最も原始的な祖先であると考えられ、生きた化石である。」「全世界の暖かい浅海に生息している。体全体を左右にくねらせて素早く泳ぐことができるが、通常は海底の砂の中に潜って生活している。ホヤなどと同様、水中の食物をろ過することで摂食している。体内に緑色蛍光タンパク質を持ち、特に頭部が明るく発行する。雌雄異体であり、精子と卵を体外に放出し、体外受精を行う。」「日本近海にはナメクジウオ、カタナメクジウオ、オナガナメクジウオの3種が生息している。愛知県蒲生郡市三河大島と広島県三原市有竜島がナメクジウオの生息地として天然記念物に指定されている。(注・広島では海底の海砂採取が進んだため、最近では見られないと聞いている)」

 「神戸空港の中止を求める市民の会」の垂水での海洋調査でも第1回の2001年8月の調査で、垂水沖で1個体のナメクジウオが採取され驚き喜んだのですが、それ以降、神戸空港が姿を見せて以降、姿を消しました。

 いま「山口県・上関町の原発建設計画中止を求める全国署名」が行われています(9月15日集約)。「kaminosekigenpatsuhantaishomei.pdf」をダウンロード これをクリックしていただけると、署名用紙が印刷できます。ぜひ、皆さんの周りでも署名を集めて下さい。

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