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2009年7月 8日 (水)

(第3)新誘導路計画のデタラメさ! 断じて許せない!

Pk2009070402100142_size0_4  上の写真(図面)は東京新聞WEBより転載

 暫定滑走路北延伸部分を半年も前倒しして、この秋、10月22日に供用開始する前提として、空港会社NAAは、東峰の森を違法に伐採して建設した新誘導路(上の図で「2本目の誘導路」)の供用開始を、当初予定よりも10か月も前倒しして、この7月に供用を開始すると宣言してきた。7月5日、このNAAの挑発的な攻撃に対し、緊急闘争でありながら、現地に350人が結集して怒りの声を上げた。

 所がNAAは、なんと、その前日の7月4日、第3の誘導路を建設することを公0975 表した(東京新聞報道)。 この誘導路計画は、空港敷地をはみ出して作られることになり(上図より明らかなように「2本目の誘導路」も敷地外に作られている)、それ自体が違法である。(右写真は、7・5現地闘争で訴える市東孝雄さん)

 この4月22日、NAAは東峰の6戸を訪問し、新誘導路の7月供用開始と10月22日北延伸部分の供用開始という「前倒し計画」を叩きつけてきた。東峰住民に130ホーンの爆音を叩きつけるという宣言だ。そこでは着陸機はすべてB誘導路(1本目の誘導路=市東さんの自宅や畑の東側)を使うことになっていた。それがなぜ、「3本目の誘導路」なのか。B誘導路が東峰部落の開拓道路(集会時に自動車の駐車場代わりによく使われる)や畑などにさえぎられて、曲がっている上に狭いのだ。それで、ジャンボを飛ばすぞと脅しながら、飛ばせないことが分かったのだ! 「つぎはぎの空港」と言われるこのNAA、国のデタラメさ、行き当たりばったりの空港計画に改めて怒りがこみ上げてくる。

 しかし、それがNAA、国のデタラメさを示すにしろ、この「3本目の誘導路」は、市東さんの居宅の西側わずか100メートル足らずの直近を通っていくのだ。そうすると、市東さんの居宅と天神峰の畑や離れ、作業場は、完全に空港敷地に囲い込まれてしまうことになるのだ。しかも、直近を誘導路を自走する航空機の爆音と臭いに悩まされることになる。

 昨年12月17日に開かれた「暫定滑走路認可取消訴訟控訴審」の法廷に立った市東孝雄さんは、航空機騒音の様々な被害を告発した上で、「誘導路を自走している時の騒音の方が不快感がある」と訴えておられる。この「3本目の滑走路」とジャンボジェットの使用は、こうした市東さんの日々の暮らしへの重大な破壊につながるということだ。つまり、「3本目の誘導路」計画のデタラメさの根拠は、何より市東さんを追い出したいということがあるのだ。こんなことが許せるか。F

 この計画なしに、4月22日の彼らの公表が行われたことが何よりもこのことを物語っている。しかも、図面で明らかなように、わざわざ「反対派の畑と建物」と表記せざるを得ないように誘導路の「ヘ」の字部分を残したままのこの「3本目の誘導路」の建設は、何一つ彼らが言う所の「解決」にならないことは明らかだ。市東さんの生活を脅かし叩き出したいということに計画の最大の狙いがあることはあまりにも明らかだ。こんなことをどうして許せようか! 市東さんの農地の強奪、このことが目的でなくて、こんな計画は存在しないのだ。こんなインチキな底の浅い土地取り上げの策動を許してなるものか!

 ここにも、7月新誘導路供用開始、10月22日北延伸部分の前倒し供用攻撃の反動的たくらみが見え隠れしている。国、NAAは市東さんの叩き出し、農地強奪に一切の照準を合わせ、東峰部落と天神峰部落の一掃、更地化、限りなく4000メートルに近い滑走路の建設へと走ろうと、「決戦」を挑んできたのだ!

 みなさん。こんなでたらめを許せるか! 断じて許せない! 農地法で農地強奪を図ること自体が、改憲攻撃そのものだ。天神峰現闘本部の取り上げのための結審攻撃、仲戸川裁判長、千葉地裁、千葉県、国家権力一体となったこの攻撃こそ、その悪辣きわまる農地強奪攻撃、改憲攻撃を行うためのものでしかない。断じて許されない。私たちの方の態勢は、まだまだ不十分だ! 事態の深刻さと緊急性、そして決戦性を一人でも多くの方が理解していただけることを、心から訴える!

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