沖縄・高江ピースウォーク2009
昨日の「辺野古浜通信」http://henoko.ti-da.net/を見ていて、高江の佐久間さんなど、高江の座り込みをしている住民を中心に、この23日高江から27日那覇までの「高江ピースウォーク」が行われているのだ(左写真は、「辺野古浜通信」から転載)。
7月27日、那覇地裁で高江ヘリパッド「通行妨害仮処分申立事件」第5回審尋が開かれるので、それに向けて歩いているのです。今日は、石川市を歩いておられるようです。(詳しくはブログ「やんばる東村 高江の現状」http://takae.ti-da.net/をご覧ください。)
もう使わなくなった国頭の演習場などの返還を理由に、高江の村を取り囲むようにV-22オスプレイの離発着訓練のためのヘリパッド(従来のものの2倍近い)を6ヶ所も作ることを、沖縄防衛局が突然通告してきた。高江の皆さんはちょうど丸2年、工事をさせないための座り込みを行っています。沖縄防衛局は、この座り込みを「通行妨害」として村民14名を訴えるとともに、座り込みのテント撤去を仮処分申請してきたその審尋がすでに4回行われ、この27日に裁判所の判断が示されるというのです。
「やんばる東村 高江の現状」ブログには、こう書かれています。「『歩こう!』裁判所まで。他に何かできるわけじゃないし、得意じゃない。でも、身体をつかって表したい。そんなひとつの唐突なアイデアが沸き上がり、検討を重ね、実行をすることにしました。題して『高江ピースウォーク2009』」と。
私は、今年の1月29日と、そして三里塚の萩原進さん、市東孝雄さんと5月23日に、この高江、そして第1ゲートの佐久間さんを訪れました(右写真は、第1ゲートで萩原さんと佐久間さん)。辺野古、そして高江の住民の闘いは、米軍再編に真っ向から立ち向かった厳しい闘いです。ですから、沖縄防衛局によるこんなでたらめなとんでもない「申立て」が起こります。それは三里塚と共通すると市東さんもその場でおっしゃっておられました。
「辺野古浜通信」を見て、驚くとともに、思わず激励の意味を込めこの記事を書いています。みなさんも、高江に、辺野古に激励の一言を。
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