在特会・救う会などの差別・排外主義を許さない集会に参加
昨日、メールで今日、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の集会とデモが大阪の鶴橋で行われることに抗議して、その直前に緊急の集会とデモが呼びかけられ参加してきました。
在特会の呼びかけは、「許していいのか、北朝鮮の横暴! 在日北朝鮮の横暴!」というものです。もともと大阪でも在日の皆さんが多く生活をしておられる鶴橋に襲撃をかけたようなものであることは明らか。
会場の北鶴ふれあい公園には、緊急の呼びかけだったにもかかわらず、暑い中100名近い人々が集まった。呼びかけたアジア共同行動や釜ヶ崎パトロー ルの会などから次々と想いが語られる。
在日の存在の歴史的な経緯を無視した排外主義の絶叫は、何よりも、60年前の戦争責任、100年前の侵略の犯罪を不問にしたことから起こっている私たち日本人の問題です。しかも、在特会や「つくる会」に見られる歴史のねつ造が、そうした私たち日本人のあり様を開き直るだけでなく、田母神に象徴されるように、新たな侵略とアジアへの戦争衝動のなせることであることは明らかです。こんなことが許せるはずがありません。
在特会は、20日には九州、福岡でも同じような行動に出ようとしています。アメリカと日本による戦争挑発に追い詰められた共和国(北朝鮮)の反発に対する、排外主義を根拠としたこのような攻撃は、すでに日本政府による入管法、住基法などの改悪が今国会で先日強行されたように、在日外国人の人権を認 めない日本の在り方の問題であり断じて許されません。
集会後、鶴橋駅周辺を約1時間かけてデモを行い、周辺の住民の皆さんに「在特会の攻撃、襲撃を許さない」「すべての人に自由を」と呼びかけました。
この日は、神戸で「兵庫・星野文昭さんを救う会」の街頭宣伝・署名活動があり、在特会のデモや街宣に抗議したいと思いながら、鶴橋を後にしました。
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