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2009年7月 6日 (月)

7・5三里塚現地闘争に350名

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 昨日7月5日、三里塚・東峰にある暫定滑走路にわずか70メートルに迫り存在する開拓道路(このこと自体が、成田空港の安全性無視の国際法違反だ!)で、350名が結集して、「仲戸川裁判長弾劾・新誘導路供用阻止・市東さんの農地を守れ! 7・5三里塚現地闘争」が闘われました。冒頭写真は、まとめの挨拶をされる萩原進反対同盟事務局次長(後姿)と集会です。

 詳しい様子は、すでに同盟ブログhttp://www.sanrizuka-doumei.jp/blog/2009/07/post_665.html に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。また、前日の新聞に暫定滑走路にジャンボ機を飛ばすために、何とあらたに3本目の「誘導路新設策動」が、市東さんの家屋と畑を空港の中に閉じ込めるように作ろうと発表されたことに対して出された闘争宣言が集会冒頭に鈴木謙太郎さんから紹介されましたが、同じブログhttp://www.sanrizuka-doumei.jp/blog/2009/07/post_662.html に掲載されておりますのでご覧ください。

北原鉱治反対同盟事務局長挨拶

 今日は、雨が降っていなけれど大変蒸し暑い。今日、ここで「うちあわせ」と 「集会」を行っていることは、今から43年前、閣議決定された日であります。ほんとは、4日が閣議決定された日で、今日は5日なのね。だけど1日遅らせても、日曜日だから集まりいいだろうということで今日にしました。0975_7

 先ず、この山野を見た時にみなさんはどう思いますか? なぜ私たちが43年間も闘ってきたかということは、まったく矛盾だらけの空港であります。今回、この4月5日、現地集会を開くということは、もう一度43年前に帰ってみようと。閣議決定した日です。

 ところが、昨日、ブル新の報道によると、東京新聞ですね、あれには大々的に出てるんですね。暫定滑走路の工事計画、どういうコースで暫定を作るか。だから最初から私たちが言ってるように「そんな計画はやめなさい」と。「必ず挫折する」と。このように訴えてきたわけだけれど、正にその通りになった。しかもね、今日のデモコースの中で市東孝雄さん、もう亡くなったけれどその父親である東市さんが住んでいた住居の近く に空港公団の変電所がある。それをとっぱらって誘導路を作ると、こう言ってるんですよ。こんなものを通すわけにはいきません。同盟ある限り阻止し続けるでしょう。

 どういうことになるかというと、市東さんは空港の中に入っちゃということなんですよ。こういう人殺しのようなことうを分かっていながら暫定を作る。これが許せるか。怒って当たり前!その怨念が、43年間、ここにあるんですよ。

 裁判においてもしかり。現闘本部の裁判は、一方的な判決を出そうとしております。みなさんも傍聴に来ていただいて、あの様子を見てわかるでしょう。どちらが正しいか.。反対同盟は何をやったのか。何もやってはいない。モノをくれと0975_8 か、何かを作れとか、カネを出せとか、そういう要求は43年間一回もない。だから正義なんだ。だから闘ってこれたんだ。ここには全国の人々が、三里塚闘争に想いをこめ、三里塚闘争こそはわが闘いだと。弁護団の先生も一致団結して、おそらく判決は来年の3月あたりに出るだろう、弁護団が一丸となって、反対同盟を先頭に、仲戸川裁判長に対して弾劾を集中しようということを言われております。これは断固やらなきゃダメだ。最終弁論は、11月、そして判決は3月ごろだろうとこう予定しています。こういうような、裁判というのは、一方的な判決しか出ない。

 しかも、人道上こうしたことを許していいのかどうか。いうことは一人ひとりが考えなければだめだ。反対同盟は、43年間にわたって諸君とともに闘ってきた。今の学生の闘いとして法政や福岡。この学生たちが決起している。今こそ 学生が、若い労働者が、手前たちの生きる未来のために、立ち上がって闘わなかったなら、自分たちの未来はない。従って、闘わなければ生きられないという時代に入ってきている。三里塚闘争は、全国の人たちが共有する、日本の将来を決定する闘いとしてあるわけです。特に、私は、若い学生、労働者に訴えたい。君たちのこれからの未来を、夢が描けるか? 描けない。それは君たちが立ち上がって、そして未来を描けるように。大学においてもそうだと思う。キャンパスを取り返すということ。君たちのものなんだよ、キャンパスは。それを奪わ0975_9 れて将来どうやるんだ。後からついてくる人たち、学生。君たちは若い。もっと未来を描けるような時代にしなければダメだ。そのために手前に何ができるか。

 今日はいつもの集会と違って、現地集会としては多くの人々が集まってくれた。これでいいんだよ! こうしなかったら、日本の平和などありはしない。そのために三里塚は、今日一日、皆さんと一緒に、われわれは、この空港について、最初っから、現在も「絶対反対」を掲げて闘っている。そういう意味で三里塚は健在です。君たちのものだ。共に闘おう!

市東孝雄さんの挨拶

 本日は忙しい中、結集されましてご苦労様です。現闘本部、一坪、私の裁判0975_5 と、傍聴闘争ほんとうにありがとうございます。

 さきほど謙太郎さんの方から報告がありましたが、私の家を空港の中に囲い込む形で新しい誘導路計画が出されました。私は絶対に許さないし、断固として闘う決意です。

 反対同盟は、43年間、原則を貫き闘ってきました。東の動労千葉、西の関実と同じ一つの闘いとしてやってきました。今回、残念なことが起こりました。今、分断を同盟に持ち込むことは絶対に許されません。私の会もあらゆる人たちとの絆で守られています。市民運動を否定するような行動が断じてあってはなりません。原点に戻り、今までのような闘いを望みます。

 反対同盟は一つです。そして皆様とともに、本当に勝利するまで闘わなければいけない時です。法律も正義も、今の権力にはありません。空港会社は前倒し供用攻撃をかけ、追い出しをかけてきています。権力、空港会社を絶対に許しません。さらに気持ちを引き締め、共に闘いましょう。

鈴木謙太郎さんの閉会の挨拶

 今、反対同盟、北原さん、市東さん、また萩原さん。力強い決意表明をいたし ました。

 反対同盟は、6月19日声明を出しました。関西実行委員会を支持し、泉州住民の会が関西実行委員会に戻ることを強く希望します。今、反対同盟は、空港0975_10 会社、千葉県、千葉地裁の様々な攻撃を受けています。このような一丸となって闘っていかなければならない時ですので、この時期、このような問題が出てきたことを反対同盟は強い憤りを感じています。

 ここにきている皆さん、また全国の三里塚を支援するみなさんと、この先、この三里塚闘争を力強く進めていこうではありませんか。

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コメント

この開拓道路には現地調査で3回訪れています。空港に突き刺さっていて、欠陥空港を如実に物語っています。だからこの開拓道路で行われる集会に是非参加してみたくて、昨日実現しました。
集会中に何度も飛行機が爆音を立てて飛び立ちました。腹立たしさがこみ上げました。
同盟の発言全て素晴らしかったです。敵の凶暴さに比して、どしっと落ち着いていて、どちらが勝者か明らか、と思いました。
敵に勝つ時、自分は闘いの一角に存在しているのか、歴史的な闘いと無縁のところに居るのか、問われると思いました。
三里塚はこれから!みんなで歴史的瞬間に立ち会うために、三里塚に行こう(^-^)/

投稿: でっかいちゃん | 2009年7月 6日 (月) 13時21分

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