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2009年7月 2日 (木)

関実代表者会が開かれる

 昨日、7月1日、神戸市勤労会館において三里塚決戦勝利関西実行委員会の代表者会が、椅子に座れない人が出る40人近い参加で開かれました。

 冒頭、永井代表と事務局から、この間起こっていた関空闘争をめぐる事態についての経過説明が行われ、「6・5声明」、「6・18三里塚反対同盟声明」、そして「6・17泉州住民の会声明」についての質疑が行われました。そして、代表者会として、淡路、明石、東灘の各住民団体と関実世話人会によって出されていた「6・5声明」を全面的に承認するとともに、「6・18反対同盟声明」を支持することが確認されました。さらに、国賀祥司事務局次長を解任することが決定されました。

 会議では、三里塚における暫定滑走路の北延伸部分供用開始のこの秋10月22日前倒しを軸とした、7月末新誘導路供用開始攻撃、横風滑走路建設策動など、国、空港会社による攻撃の重大性を確認し、何よりも、7・5現地闘争への全力の取り組みを出発点に、10・11全国闘争に向けた態勢を作っていくことが確認されました。

 そのために、「6・5声明」で盛られた関実としての秋の取り組みとして、9月27日、大阪市立中央会館ホールで、反対同盟の全面的協力の下に、「東西両軍事空港粉砕!暫定滑走路北延伸阻止!」の「関西三里塚集会」を開催することを決定しました。20数年ぶりの大阪市内での三里塚闘争としてのデモを行うことも。参加者からも、「3・15米軍再編と闘う集い」を引き継いだ内容あるものにしていこうと提起が行われました。

 会議は、7月20日の大阪湾岸住民研修会への参加の訴え、さらに三里塚の裁判闘争支援、8月末と10月の三里塚への援農・現地調査の取り組みを確認しました。最後に、8・6ヒロシマの取り組みとして、2つの取り組みがあることがそれぞれから提起され、全体として取り組んでいくことが確認されました。そして、永井代表からのまとめの挨拶をもって終了しました。

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コメント

7月1日、行きたかったのですが。大阪の行動には、是非、参加したいと思います。又、現地行動にも、どんどん参加したいです。スーパー労働者は、農産物を取り扱い、労働現場で、農業のこと、など、思っています。是非、色々交流したいです。生協では、反戦平和を求める人たちも、多いです。三里塚農民の闘いは、必ず、深くみんなに、共感を造っていくでしょう。
また、6月30日には、京都で、韓国イーランド労組委員長の話を聞くことができました。本当に、励まされました。国鉄とか官公労基幹産業ではなく、韓国でも、スーパーなどの労働者が立ちあがることなど、不可能だと言われてきたそうです。そこで、あの闘いが勝ち取られました。今でも元気だそうです。鍵は、正規労働者は、非正規労働者の為に闘え、です。そうしたら、差別反対で、信頼を勝ち取ることができるそうです。イーランドでは、自社商品5%割引を正規職だけに認めたことで、非正規労働者が差別反対に立ちあがったことが、大きな闘いの契機だったそうです。

投稿: 京都生協の働く仲間の会 | 2009年7月 2日 (木) 09時24分

国賀(中央派)は、闘争破壊を自己批判して、責任をとれ

投稿: 革共同反中央派 | 2009年7月 2日 (木) 17時27分

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