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2009年5月12日 (火)

5月11日、市東さんの耕作権裁判第11回口頭弁論

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 昨日、5月11日、千葉地裁で市東さんの農地の取り上げを狙った「耕作権裁判」の第11回口頭弁論が開かれ、80人を超す傍聴人が駆け付けた。上写真は、北原さんを先頭に、抽選前の一コマ。この撮影の直後に裁判所の職員が駆け付けて撮影禁止。裁判の局面などについては、当ブログの先日の記事 http://kanjitsu-sanrizuka.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-e405.html をクリックしてお読みください。

 法廷と直後の記者会見、報告会は、市東さんが親子3代にわたって耕したこともない、元同盟副委員長石橋の賃借地、南台の農地「41-9」を市東さんの契約地と強弁する空港会社側のでたらめさを立証する新たな証拠、弁論が行われた事によって勝利感と解放感が満ち満ちていて、賑やかなこと。こんなに判りやすい民事裁判は本当に珍しい。

市東孝雄さん挨拶(記者会見で)

 どうもみなさん、お忙しいところ傍聴ありがとうございます。今日の法廷でも09511_2 、みなさんもご覧になって、向こうは何の釈明もできない状態です。そして、今度新たに弁護士さんたちが出したことに対して、どう今度は釈明するのか。それのみで向こうはなにも出せていないんですよね。ですからはたしてこれで裁判に持ち込めるのかというそのような状況でした。ですから、これ以上、押しこみ、押しこみでやっていきたいと思いますので、弁護士の先生方、そしてみなさんの傍聴で頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

葉山岳夫弁護士からの説明(記者会見で)

 みなさん。膨張闘争への参加、どうもありがとうございました。おかげで、やっぱり、裁判所、相手方を相当押し込んでいるという状況です。09511_3

 今日は、書証としては乙の11号証から16号証、15、16は正式には次回ということになりますが、一応相手には出しました。その中で、2007年9月1日に、私と一瀬弁護士、元永さんと3人で、関根とめさん、それから石橋美恵子氏のところに聞き取り調査に行ったわけです。その時の状況についてテープからの版約と、聞き取りの要約したものを提出したというわけです。今まで遅れてきたということについては、満を持したという点がありまして、実際上、石橋恵美子氏のように、会社側が工作をするということがありますんで、その工作そのものについて早くから逆に工作されたら具合が悪いということで、機会をうかがって今日出したということです。

 関根とめさんは、石橋政次氏の末の妹で、昭和3年生まれ。結婚したのは昭和27年。23か4で結婚して東峰地区、住所は天神峰・・・。そこで関根・・・・さんと一緒になるという状況です。結婚するまでの間については、石橋政次さんたちと一緒に41番の土地について耕作し、手伝ってる。位置はもちろんはっきりSave0007 しめしてる。明確な答えです。今の41-9というところは、屋敷の陰になってて作物ができないんで、自分で植木を作っていたということを言ってる。市東さんの耕作しているところについては、農道を挟んだ、細い農道ですね、その左と右。左の方は小さい短冊型。右の方はずーっと林の所まで達して作ってた。と明確に言ってるわけです。このことはどう言ったって絶対に揺るがない。そこんところについてとめさんは、明確に証言しているということです。それがテープの中に出ています。

 そのことと、市東さんの聞き取り書きということで、15、16と元永さんのほうがまとめて1988年に作ったそのもので、原本というより写しそのものが時代もので、20年で黄ばんでいるようなもので、それを今日提出したという状況です。これに基づいて、一瀬弁護士が頑張ってくれて準備書面11というのを作成して相手に出したという状況です。

 あちらの方は藤崎の供述のみで、しかも藤崎の手書きのもので、それをもとにして88年の4月の段階で、同意書とか境界確認書を東市さんからだまし取ったということなんです。で、根拠が全くないということが明確になりつつあるということだと思います。そういった状況の中で、原告側、NAA側の方は、釈明に対しても十分に答えていない。写真等についても、事業認定の申請時、つまり66年12月の段階で5千分の1の 測量図がなきゃあいけない。これは航空写真をもとにしてなきゃあいけないわけですが、公団が持っているのは68年が一番新しいだという(古いの間違い?)、そんなアホな話はない。結局、事業認定のときには地図なしに申請したというとんでもないことをやったということを自己暴露しているそんなことがあるんで、もう一回探してくれ、探せということですね。

 その他の釈明についてした。要するに会社側を追い詰めて来た状況だということを報告できると思います。詳しい事は、ほかの弁護士さんに。以上です。

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