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2009年4月27日 (月)

市東さんの農地裁判報告(4月21日)

09421  4月21日、千葉地裁で、市東さんの農地強奪を許さない違憲行政訴訟(市東さんが原告)と、農地法によって市東さんの農地を取り上げようとする農地法裁判(市東さんが被告)の二つの裁判が相次いで行われました。経過について、法廷後の記者会見で葉山弁護士が報告しておられますので、それを掲載いたします。

 葉山岳夫弁護士の報告

 みなさん、ごくろうさまです。601号法廷、昨日から供用開始になったようなんですけれども、こけら落としみたいなもんで、70名くらいの法廷で、傍聴席があるということで、廊下で待機するということもかなりなくなった。そういう傍聴闘争そのものが、裁判闘争の中で現地闘争の一環として、裁判所に非常に大きな重圧を与えているということは、後で話しますが、天神峰現地闘争本部、仲戸川裁判長の部で徐々にこちらの主張を通すという状況を勝ち取ってきている、そういうことについてもみなさんの傍聴闘争が大きな力になっているということをについて確認をしたいと思います。

 その上で、今日の行政訴訟、市東さんの土地に対する許可処分に対する取り09421_2 消し訴訟、それからその許可処分に基づいたところの不当な耕作地についての明け渡し訴訟。それが10時半からと、11時10分からとに分けて両方行われた。天神峰の明け渡しと南台の明け渡しについては併合された。しかし、この行政訴訟事件と明け渡し訴訟事件については、県側とNAA側が相当強く反対して、結局今のところ別々に進行して、そのために10時半からと11時10分からとになっているという状況です。

 行政訴訟事件の方については、今まで所々で主張してきたんですが、このとんでもない成田市農業委員会、これが2006年7月3日に(NAAが)申請したものについて、7月10日に早々と受理をしてしまった。本来は、7月19日に審理を開いてそこで許可決定をして、さっと上に送っちゃおうという状況だったんですが、反対同盟の方も宣伝カーを繰り出す、周りにビラをまくという状況で、7月10日の状況については7月24日に延ばす。そこで、市東さん、萩原さん、そして私の意見陳述ということで、その方々間違ってる、よく調べろということを強力に申し入れたんですが、それを無視して7月24日2時に許可決定を出してしまったということがあるわけです。

 そして早々と、7月25日送ってしまっちゃったわけです。千葉県農業会議の中で、審議するのは実質的には常任会議員会議というのがある。その中で会議をして、その結論が千葉県農業会議の結論になるということが、法律で決まっている。そういう中で、9月14日、常任会議員会議というのが開かれて、参加していただいた方も多数、この中にあると思うので、あの時の状況をご存知かもしれませんが、要するに全ての常任会議員が質問すると千葉県の農地課がことごとく答える。要するに上司の諮問したものを部下が答えるという自作自演です。しかも、その中での結論についても、補足説明書の中でこういう結論を出して下さいという書面をあらかじめ農業会議の中で配ってるわけです。2、3、八百長的な質問があった上で、20分くらいかそこらの中で許可相当という議決を下した。それに対しては満場、みんな怒ったわけです。猛烈な弾劾行動をやったわけですが、それを20分くらいむこうはじっと座ったままで動けない、いう形の中ででやったんですが、このでたらめきわまる一連の過程のなかで、この諮問に基づいて堂本知事が許可と称して下したことに対して、このでたらめなものについて一体どういうでたらめが行われたかについて概略として説明したのが今日の弁論でした(第10準備書面)。

 その過程で会議録についての請求をこちら側が2006年に起こしたわけですが、真黒な会議録、これが会議録です(黒塗りの書類を示す)、を出してきたんで、先ほども要求したんですが、正式な名前を書いたものを出せと。どんな常任会議員がいて、千葉県農地課は誰々が答えたのかについて真黒になっちゃってるわけですよ。真っ黒のままで出して、これ以上は出さないような口ぶりをしてきた。そういうけしからんものを出してきた。名前を出したらどんな被害があるというのかわかりませんけれども、やったことが悪いもんだからこういう形になっているという状況にある。

 この点も、明け渡し請求の民事訴訟についても同じ日に、次回7月21日行う09421_3 と。この点に関しては、前回の法廷の中で釈明をしたわけですが、何時、公団は、この賃貸に至る処理をしたのか、何時から貸しているのか。これに対して答えられない。2月17日に釈明書を出したんですけれども今だに答えがない。初めは「所有権取得の時期かな」なんということを、これは原告側の上野という元千葉地裁の裁判官あがりがちょっと呟いたんですが、それもはっきりしなくて、後一月半かそこらの間に答えるという。これはまた他の代理人の方から説明があると思いますが、非常に問題点を含んだことなんです。とっかかりとして大いに追求する。

 それから南台41-8と41-9がでたらめだということははっきりしている。今度は、天神峰の市東さんのお宅のすぐそばの土地についても非常に問題点があるということを弁護団会議の中で発見しました。この点を掘り出して、41-8と41-9と同じような格好で追求しようと思っているんで、十分に注視し、支援していただきたい。

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