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2008年11月 1日 (土)

産直を始めました

08111  今日、三里塚の野菜の産直を始めた最初の便が届きました。届いたのは、サニーレタス、さつまいも、玉レタス、大根、枝豆(黒豆)、切りショウガ、かぶ、ラディッシュの8品目。枝豆にカマキリの大きな卵(4センチ?)がくっついていてビックリ。

 先日、萩原さんの著作「農地収奪を阻む」の紹介の際にも引用しましたが「単作農業というのも疑問だ。麦なら麦、イモならイモという特化した農業というのかな。『50品目』じゃないけど、いろんな作物を回転させて作っていくというのが農業本来のリズムにあっている」(同書209ページ)。ここで「50品目」と言っておられるのは、現在、産直で取り組んでおられのが、50~60品目であることを指しています。そして萩原さんと先日話していて「50品目作る、あるいは新しい野菜を作ってみるというときに、購入してくれる消費者がいる産直だからできることなのだ」と話しておられた。一度でも現地の畑をよく見たことがある人ならばわかりますが、わずか2町歩(「大規模農家」ということから言えば「わずか」です)の畑に、10月19日のイモ掘り大会で、30品目もの作物が畑にあったのです。

 またこうも書いておられます。「三里塚産直は、世間の産直とどう違うか。ひとつは、反対運動の中から出た産直ということだ。もうひとつは農業形態の中から生まれた産直。・・・・(略)・・・・。食べものとしてやる。顔が見えるものとしてやる。畑を見てもらう。生産者の顔を思い浮かべてもらって食べてもらう。決定的なのは反対運動が介在して、そこに支援も入ってもらう。価格が高い安いじゃない。われわれの産直野菜は商品じゃないんだよ。農民と消費者=労働者が連帯、共同するための橋渡しとでも言ったらいいかな」(同書198ページ)と。

 この営みそのものの中に、実は「FTA反対を労働者自身の問題と考えてほしいのだ」という萩原さんの提起する労農同盟論の核心もまたあるということではないでしょうか。

 とりあえず産直に加わってくださったみなさん。そして加わってみようかという皆さん。こうしたことをかみしめながら、市東さんの農地を守り、三里塚闘争勝利の一翼を担う運動として、地域で、職場で産直運動を育てていきましょう。

 また、新たにやってみようかとお考えの方は、関西実行委員会事務局(電話0799-72-5242、Eメール kanjitsu_mail@yahoo.co.jp )にお問い合わせください。最初の写真が、今日届いた野菜の全てです。関西の場合、箱代と送料込みで、1回1800円です。毎週1回、配送されます。申し込みは一年契約(途中解約なし)を前提とします。

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コメント

私は4軒で分け分けです。お世話して下さる弥永さんからの電話で午前中に取りに行って来ました。宅配って早いな〜と感心、ドライバーさん気をつけて!一番に選らばせて下さったので、かぶ(3つで108円!スーパーなら198円はする!)、ラディッシュ半量の4コ、しょうが半量にしました。かぶはぬか漬、ラディッシュは酢漬、しょうがは甘酢漬けにしようかな〜。
三里塚の畑は色々な種類の緑が織りなす絨毯のようです。皆さんも集会以外で一度訪ねてみてください。思い入れを深く深くして、市東さんの畑取り上げを流血を辞さず阻止しましょう。

投稿: I子 | 2008年11月 1日 (土) 18時46分

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