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2008年10月28日 (火)

尼崎・もぐもぐ祭り

Photo

 10月12日、尼崎で唯一自然林が残っていると言われている猪名川沿いの公園(地図的には豊中市に入るのですが・・・)で、「尼崎もぐもぐ祭り」(地域の「障」害者や自然保護団体、農協運動などにかかわる皆さん等が中心になり企画されたもの)が開催され、豊中で毎月三里塚の野菜市を続けている百々さんがここでも野菜販売をすると聞き及び、及ばずながらも応援に馳せ参じました。

 当日は、さつまいも、じゃがいも、新しょうが、白ねぎ、そして冬瓜(とうがん)の5種類で、それらを指定されたテントの中央に並べ、その脇に市東さんや萩原さんの農作業の写真と私が持参した「写真展パンフ」を、そして反対側には百々さんお手製の絵葉書(1枚100円)をパネルに貼り付けて展示しました。偶然、隣のテントも三田産の野菜を販売していましたが、それらはきれいに洗浄され、包装されていたものもあり(それはそれでかわいかったですが)、それに比べると赤土のついた我が野菜たちは本当に迫力満点でした。それにほぼ原価での販売なのでとにかく安い! まだ主催者の挨拶も始まっていないのに、さつまいもを筆頭に、次々と売れていきました。関西ではあまりなじみのない冬瓜(私も未経験)も順調に売れ、昼過ぎには完売となりました。「もうひとケースあっても良かったのに・・・・」と残念がったり喜んだりでした。私も冬瓜を買って帰り、家族で初めての味を体感しました。

 この種の企画は、闘争と野菜を無理に結び付けようとすると失敗することが多いと思いますが、今回はあの中山成彬元国交相の「ごね得」暴言のおかげ(?)か、「この人があのごね得呼ばわりされた本人ですよ」という説明から入ると、一応に「へぇ~この人かぁ―」と写真を食い入るように見て、私たちが「監獄のようなフェンスで取り囲まれ、24時間監視という不当な攻撃にも屈せず、1億8千万円よりも1本100円の大根を届けたいと頑張って農業を続けていて、その彼らを私たちはずっと支援しています」と、ごく自然に闘争の話に入れましたが、若干複雑な気持ちではありました。しかし、結果として、しばらく立ち止まって現地の闘いに耳を傾ける人、写真展パンフを持ち帰る人が何人もいてよかったと思いました。

 10月17日、ついに成田空港会社は市東孝雄さんの「農地明け渡し」を提訴するという許されざる暴挙に出てきましたが、反対同盟先頭に一歩も引かずにこれと立ち向かい、粉砕しようではありませんか。

 野菜販売や産直運動はそれ自体地味な闘いかもしれませんが、三里塚闘争を底辺から支える大切な闘いだと思います。これからも各地域で積極的に展開していきましょう。

                    尼崎・伊丹実行委員会  弥永修

 当日の写真はあるようですが、まだ届いていません。届き次第、ご紹介します。

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