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2008年7月24日 (木)

7・13関西新空港闘争(3)

08713  新空港反対東灘区住民の会世話人・白石裕さんの決意表明

 今日は。つい先日、「初めの頃私も手伝いました」というかなりお年の方ですが、お会いしました。今日の集会に、「あのころあなた方が言っていた、大阪湾のどこかに空港を造るというのは、いざとなったらいつでも軍事空港化される。戦争に結びついた空港なんだということが、ますますわかってきましたね。是非頑張ってください」というようなことを言われました。

 一方では、今なお私が闘わねばならないほど本当に出鱈目な、戦争に向かう、戦争でしか解決できないようなことを国民に求めていくような政治が当たり前のように行われています。そのツケが、今も泉州住民の会の方がこもごも言われましたように、関西空港は泉佐野の住民の人たちを、大変な苦しみのもとに追い込んでいます。費用のことにしても、私は聞くだに本当にひどいなと。「あの病院はいざという時には野戦病院化するんだよ」というようなことを、私も何回かここでビラまきに来たときに話しをしました。今まさにそのためにだけあの大きな病院を作って、維持してる。お医者さんがいなくなっても、軍医というのはそういう時になれば、ちゃんと来るんでしょう。戦争のためにはあの施設が必要なのでしょう。私たちは生きるために、国が私たちに何をしたのか、そのようなことを考えさせられます。国は戦争するために、今の帝国主義の体制の下で、戦争をしなければ生き残れないような状態を着々と作ってきました。正に、戦争に向けて大阪湾一帯は軍事基地化されてます。アメリカの極東戦略の再編のもとで、日本は出撃の基地、朝鮮半島に向けて、中国に向けて軍用機が飛び立つための基地をどこにするか、機材をどこに置くか、それしか今の国は考えていないでしょう。ブッシュに、この前のサミットのときには、福田首相がニコニコとしてましたが、あのニコニコの中には、ブッシュから何を言われているか、アメリカのために日本は何を求められているのか、そのニコニコした福田の想いの中にある今の日本の状況に背筋が寒くなる思いがします。これを何としても倒す。これが今の私たちの課題です。

 一方では、アジアに進出していくために三里塚空港を完全なものに仕上げたい。完全なものと言うのは変な言い方ですが、国が考えるような空港にしたい。それを三里塚の反対同盟を中心とする農民の方々が、見事に阻止しています。これからも今の阻止が続くでしょう。農地法を悪用するようなことでもって、市東さんの土地を取り上げようとしてる。一方では、FTAというようなことの中で、日本の食料自給がどうなろうと、とにかくアジアを支配できるような軍事空港化する。その目的のためには三里塚農民を虫けらの如く追い出し、三里塚40年の闘いを、まったく闘いとして認めようともしない。この今の政治を本当にぶっ止めなければと思います。日本の農民が、日本の働く者が、国をぶっ潰すために何ができるのか、今の流れを止めることができるか、それが私たちに求められている大事なことだと思います。三里塚農民の闘いを私はずっと共に闘ってきたというつもりです。これからも三里塚農民のたたかいをわが闘いとして、みなさんとともに闘っていきます。

 

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